結婚して買い揃えた家電が10年を境にドンドン壊れて廃棄してきました。
昭和の妻は、使えるウチは絶対に捨てません。壊れて初めて諦めるタイプで、最近まで動いていた炊飯器が、24年後に遂に壊れてしまいました。
物持ちが良いというか、新しいのを買えばいいのに絶対に買いません。昭和の日本人らしく「勿体無い病」が家計を支えてきました。
新し物好きな九州人の私は、直ぐに買い替えようと提案するのですが、尻に敷かれているために、意見が通りません。
コレで結婚してから未だに使っているのは、電子レンジのみとなりました。
コレももうお釣りが出るほど働いていると思いますが、新しい物を購入する予定は有りません。
古くてもまだ使える物には、決して贅沢はしないのです。
と言うか、結婚してから買い揃えた物だから、思い出が詰まっている物だから、捨てたく無いのでしょうか?
世のご婦人の見本とも思える妻には、ちゃんと化粧して綺麗な格好で、美味しい食事をさせようと思ってお店を予約してもコレも絶対に行かないのです。
だから定年後には、洒落たお店に連れて行ってあげたいと思っています。