清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
hiro-s@ivory.plala.or.jp

驚きました。 キジバトがガラスに激突

2014-11-14 20:09:35 | フォト

 午後3時10分家内のパンの工房の窓のガラスにキジバトがかなりのスピードで激突。私は2階のリビングで昨日のブログの記事の整理、編集をしていたところに大きな衝撃の音を感じました。家内は1階の自分のパンの工房で仕込みの用意をしていたときに2mx2mの大きな窓にグアーンという大きな音とともに黒い物体がぶつかりました、私は2階で、あまりにも大きな物がぶつかったような、あるいは、倒れてきたような余韻を感じさせるような、にぶい響くような音を聞き直ぐに1階に折り、”大丈夫か?と家内に声をかけました、何かが動いて行った、と・・・このとき窓に衝撃の後がくっきりと残っていました。これを確認しながら林のほうに目が行きました。15m位、離れた目先のミズナラの5mくらいの高さの枝にハヤブサがウイングを翻し止りました。この距離では間違うことはまず無いので、ハヤブサの雄と確認できました。彼がブツカッタのかと思ったのですが傷もなく、衝撃も感じなく目が合い、2分くらい過ぎて彼は飛び去り、事は過ぎたように思って表に出てガラスに付いた胸や、腹の羽をふき取ろうとしたときに足元にキジバトの横たわった姿を見つけ、直ぐに手に取り上げ彼の衝撃の後を見つめました、右嘴の付け根が陥没し、左ウイングの肩部分がぐらぐらにダメージを受けていました。今しがたのことで体温はまさに生きているような感じさえありましたが胸の中の衝撃を受けたところから体液が出始めていました。これはもうだめだと確認して直ぐに写真を撮ってやりました。すでに、状況判断が付いていました、雄のハヤブサは私との目線が会ったことで暫く様子を見たが衝撃で落ちたキジバトをゲットできない判断をしたのか飛び立っていきました。山の中に引っ越してきて21年になりますが、この様な衝撃に出会ったことは2回目です。夕方の西日の遮光線に一目散に危機からの脱出に目がくらんだのか、自然の変化がハヤブサに見方したのか?、それでも、彼は目的を達成できず、別の獲物にアタックしたのだろうか?色んな、諸条件がそれぞれに反応し時間が過ぎどちらかに利が生まれていくのです。色んなことがわれわれの社会のなかの事に置き換えられるのです。

 

    

   

 弱肉強食とはいえ我々の世界の中で、しかも目の前でこんな衝撃的な遭遇は大きな教訓をかんじさせられます。彼の写真を撮って形に残してやらなくてはと、 私の仕事かな!こんな目を見つめると西日の光が恨めしくも感じます。

 

昨日のパズルの答えは明日にします。  気分はブルーです。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿