清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
hiro-s@ivory.plala.or.jp

この種は好き嫌いがはっきり分かれます。

2017-08-14 18:32:37 | フォト

 オオクロムクドリモドキ Common Grackle 全長32cm。嘴は丈夫で先端がとがる。尾は長く、中央部が縦にくぼんで、竜骨状を呈する。全身が黒色で、雄は頭、頸、胸が紫色の金属光沢を帯びる。フロリダ、あるいはアパラチア山脈より西の地域のものは青銅色の光沢を有する。雌は雄に比べて小さく、羽色は鈍く、茶色味を帯びる。カナダからアメリカに分布し、北部で繁殖するものは冬期に南部に渡る。草原、湿地、耕地、郊外、公園などに生息し、雑食性。コウウチョウやハゴロモガラスなどとともに大群で移動し、しばしば農作物に害を与える。

日本のムクドリは全長25cmくらいですから、約7cmくらい大きいです。嘴は強いし、表情は余りにも凶暴な雰囲気があり、嫌いな人たちも大勢います。それでも、この金属光沢に魅力を感じる人たちも多いのです。強いものが大好きな人にはよいテーマです。制作してみてください。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿