清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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足作りで悩んでいる人に

2016-02-14 16:26:23 | フォト

 足作りで悩んでいるカーバーの皆さんに 参考になるよい写真が有ります。 オオヌマミソサザイ 全長13.5cm 湖や沼地に正則しています。 囀るときのみよく見える場所に出てくるがそれ以外の時は背の高いガマやヨシの陰に隠れている。 個体数はかなり少ない。   足つくりの苦手なカーバーの為に参考になります。

指の関節を良くかんさつすることと、指の開き方を理解することが、大切です。約9割のカーバーの人が足つくりが嫌いだといわれます。ちょっとしたヒントが好きに成ることにつながります。

早くヒントになることを自分で見つけることです。参考になる写真を沢山集め参考にすることが、まず、大切です。作り方などは、誰でも理解しているのに、上手くいかない、といわれます。 これで苦手になり投げ出している人たちです。一回や二回作って上手くいかないといわれる人、あたりまえですよ、ここからが、自分で思考錯誤をして、ヒントを掴むのです。 これがスタートです。

写真を見せる前にぐたぐた長く書きましたが、心構えは常に観察をするということです。 鳥本体は割と上手く出来ていても足で駄目になっている人が余りにも大勢います。どうぞ、興味を足に集中してみて下さい。


ホシムクドリ

2016-02-13 19:37:05 | フォト

 色んな鳥を紹介してきましたが、この美しい鳥を忘れていたらしいので今日御見せします。

ムクドリの仲間です。ご存知だったでしょうか? ムクドリの大群の中に良くまぎれ込んでいるということを、全長21cm春には、冬羽根が擦り切れる形で換羽が行なわれ下面の白斑がほとんどなくなり背と翼に灰色の羽縁がある。嘴は黄色となる。足は黒味がかった褐色。  イベリア半島の中部、南部を除くヨーロッパと中央アジア、中近東、ヒマラヤ西部などに繁殖分布し温暖地方では留鳥し、それ以外は冬にアフリカ北部、インドなどに渡る適応力、繁殖力が強く北アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどに移入された個体数は多くなり農作物に被害を与えたり問題を起している日本にはまれに迷鳥として九州南部や沖縄に飛来しムクドリの中に混じっている。 繁殖力の強い鳥はいろいろ面白いエピソードを持っています。


セグロオウゴンイカル

2016-02-12 17:55:41 | フォト

 セグロオウゴンイカル Black-headed Grosbeak 雌は雄の黒色部分がより褐色味を帯びる。南アメリカの亜熱帯~温帯地域の森林に生息。

このようなアップの画像を見るときには、嘴や顔周り、頭、ノド、胸の小さな羽根の並びなどを記憶することです、その細部を皆さんのカービングに生かして下さい。

 

さて、一昨日のクロエリハクチョウについての資料が出てきました。 全長102~124cm 雄は雌より身体も首も大きい。 7月から8月にかけて、アルゼンチン、中央チリ、で生息し、8月~9月半ばごろに、Cape Horn, Folklannd で繁殖し、冬には南パラグアイ、や南ブラジル、南シェットランド、フェルナンデスアイランド、で生息する。先日の写真はやはり、雌親だったように思います。

 


ペンギン

2016-02-11 19:22:46 | フォト

 ペンギン科は6種18種ありますが互いに類似の種が多く、16種または10種に分類することもある。大きさも38~120cmと、小さいものから大きいのまでかなりの分類です。

南半球だけに分布しています。特に、亜寒帯の離島や南極大陸で集団繁殖をする種が多い。 直立歩行は我々には馴染み深い、一夫一婦制で雄雌共同で抱卵をする。

動物園ではお子さんに大変人気が有りますので、是非とも制作されると喜ばれるのではないでしょうか? Gentoo Penguin (ジェンツー ペンギン)

 


本日は東京、横浜、の教室の日

2016-02-10 21:12:40 | 珍しい鳥

 結構白鳥のすきな方もいまして、少しは見せて欲しいとリクエストも有りました。 それではと、探し始めました。最初に見つかったのが、このクロエリハクチョウです。

可愛いひなを2羽背中に乗せ水面を進んでいます。 こんな白鳥は、初めてです。 資料には南米で観察できるとありますが、詳しい資料は今からでは探すことが出来ません、詳しいことは明日以降におしらせします。なんとなく黒い首をみると逞しさを感じます、さて、それは、お母さんでしょうか? それともお父さんでしょうか?