清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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アメリカヤマシギ

2016-07-15 18:23:50 | フォト

 American Woodcock アメリカヤマシギ 日本のヤマシギよりも7cmも小さいです。約2割、雄雌同色後頭に太い黒色の3本の帯が

ある。顔は灰色で、過眼腺は黒い、上面は茶褐色で、黒褐色や灰色の複雑な模様がある。下面は淡褐色。嘴は褐色で基部は桃色を帯び、まっすぐで長い。足は赤みのある桃色。体形はずんぐりしているて、飛翔時の翼の先端は丸みがある。北アメリカ東部で繁殖し、冬はやや南へ移動。 地上の枯葉の上に巣をつくり、子育てします。地上の哺乳類に狙われますが、気丈で長い嘴で眼に攻撃を加える。 カーバーの皆さんには相当人気が有ります。

ヒョウキンそうな顔をしていますが、嘴が長い為、顔のセンターより少し後頭部に眼が在るためです。


コチョウゲンボウ

2016-07-14 18:18:11 | フォト

 コチョウゲンボウ Merlin 全長28ch、 雌約31cm 尾はチョウゲンボウより短い、チゴハヤブサよりも長い。 雄は頭上から背が青灰色で尾の先端には黒帯がある。下面は白く、頸側から胸、腹が淡い黄褐色げ黒い縦斑がある。翼下面は黒色横斑が密にある。 雌は上面が灰色味を帯びた褐色で、尾に数本の黒帯がある。下面は白くて胸には黒い縦斑、腹には三日月形またはハート形斑がある。北半球の寒帯と温帯に分布し、北はスピッツベルゲンまで分布。冬季はアフリカ北部、インド、中国東部、日本、アメリカ南部、西インド諸島、コロンビア北西部まで渡る。 日本では2亜種が秋冬に渡来する。

ハイタカよりも3cm位小さい、チゴハヤブサと同じくらいの大きさ。 可愛いですけど、猛禽類ですから・・・・・・気をつけましょう。


アカオノスリ

2016-07-13 20:34:01 | フォト

 Red-tailed Hawk アカオノスリ 猛禽類の ワシ、タカ、ノスリ、チュウヒ、、、フクロウ類、・・ズク、・・ミミズク、・・フクロウ、・・・などと、名前からは分類できてないのが猛禽類、余りにいい加減な名前が付いています。 其のつど覚えるしかありません、大きく分類は出来ていても、なぜ?といえるようななまえが有りすぎて、困ります、そういえば最近の日本の女性の名前が読めません、日本語で日本人の名前が読めない、こんなこと他の国でありますか?移民じゃないのに・・・・・・・なんかおかしいです。 名前の付け方に基準が無かったのでしょうか? 鳥も人も・・・・・・

図鑑や野鳥辞典についている名前を鵜呑みにして覚えなければならないのには閉口します。音読み、訓読み、当て字、語呂合わせ、こんな意味合いから付けられた女性の名前はすんなり読めません。段々、日本が変わってきています。大切なものまでなくさないように願います。文科省様!!警鐘を鳴らして下さい。


カナダガンの雛

2016-07-12 18:12:24 | フォト

 Canada Goose 親は全長55-110cmカナダとアメリカに分布。 体の大きさは沿岸系よりも内陸系のもののほうが大きく、北方よりも南方のほうが大きい傾向に在る。色彩は太平洋岸のもので暗色、北東部で淡色。最大、最小亜種で大きさに著しい差があり、最小のヒメシジュウカラガンの雄の平均体重は1.6kg、最大のオニカナダガンはこの4倍もある。日本にはアリュウシャン列島で繁殖する亜種シジュウカラガンが冬鳥として渡来する。

可愛いですね、このままでいて欲しいような可愛さです。 だだ、このカナダガンの一夫一婦制の絆のすばらしさは我々の見習わなければならない教訓をも教えてくれます。季節がめぐり、南下途中で、降り立った其の地で片方が不慮の事故とか、怪我で飛び立つことが出来なくなったとしてもこの夫婦は其の地で過ごし、季節のめぐりであっても北帰行はしない、其の地で永遠に過ごすことになる。丹頂ツルにもこのような絆があると聞いたことが有りますが、確認はしていませんが、丹頂ツルの投稿時に調べてお知らせいたします。


モモアカノスリ

2016-07-11 09:50:15 | フォト

 Harris’s Hawk モモアカノスリ 中くらいのノスリ、翼は長く、尾は扇形状で丸い。頭、のど、胸、腹や上面などは濃褐色であるが、雨覆と腿は栗茶色。尾は黒く基部と先端は白い。上,下尾筒も白い、嘴は鉛色で、蠟膜と足は黄色。若鳥は下面が白っぽく、股の部分に白い縞がある。上面は赤褐色。アメリカのルイジアナ、カンサス、カリフォルニア、テキサス州から中央アメリカ、南アメリカに分布。森林や半砂漠地に生息し、高木に止まることが多い。ノウサギ、モリネズミ、モグラ、ハト、トカゲ、ヘビを捕食する。 かなり勇壮な雰囲気を持ったノスリ、しかも長い翼を持っているのでスピードも速い。

まだ、制作していませんが、近じか挑戦の予定です。 制作を始める前に沢山の資料を集めて、細部までチェックした後、原寸大の図面を書き、粘土で成型した後に、正確に木を彫り始めます。