真剣道外伝★無端晟輝の残日録

真剣道・基道館宗師範の残しておくべき余談集

君の五月に

2019年05月17日 | 夕暮れのオンガク
夕暮れを一陣の風が過ぎる

一陣風 「イージャンフォン」とひとりごちて、くっきり展がる蒼空を感じる。

このところ、音信が届く

たとえば夢

たとえば手紙

たとえば手紙に添えられた上等の消毒薬(ウイスキー)

どれも、私に対する通信だ。


一昨日師範会が招集され、ごく内輪の指導要領が話し合われた際に持参したモノ



先日来、道場内で人気が出た(笑)似顔絵

無完庵准師範のお顔も人気があったが、今回は城一水師範だ

一水師範は長い手紙をくれた。

ほのかな、柔らかい文面にきりりとした決意が織り込まれていた。



そうすると今度は、不機庵四段が自宅を訪ねてきたという。
何か事情があってアポなしで来たのだろう。

これまた、上等の消毒薬が添えられた,実に几帳面に書かれて、練りに練った手紙を受け取った。




彼は入門7年が経過したという、この春やっと四段に昇段した。

何事も納得するまで【進まない】というその姿勢もいいだろうと私は考えている。

順番や格好を追いかける、また段をほしがるアホ居合の対極の修行姿勢で、そんなんもあり!







目に見えるモノばかりではない
昨日見た夢は、ノリコちゃんが出てきた。
夢の中で、40歳くらいの彼女がトラブルに巻き込まれていて、私が「助ける」というと
彼女は悲しそうに「トヨカズさんには頼めない」と逃げていった。

ああ、今頃どうしているだろうか。

私は、松山市御宝町で生まれた、その翌日御宝町に女の子が生まれた。ノリコちゃんだ。
彼女は母乳の豊富だった私の母のおっぱいを私と、ともに飲んだ。
幼い頃はままごと遊び、幼稚園~高校までずっと一緒に進学した。
まだ御宝町に住んでいるだろう、元気でいて欲しい。

御宝町130番地で生まれた、もう一人も忘れてはならない。
私のいとこで「いつかみた夕焼け」などという小説を書きながら、これまた生涯の天職に没頭するサンオー君だ
二番町にある彼の店は「BAR KOOL] 日本は言うに及ばず世界の名バーテンダーを訪ねる武者修行10年以上やりきり、開店した店で
一流のセンスで構築された店内、オリジナルカクテル「松風」を飲んだ人がうなる、ええ店です。

私の書いた「日々好日」もありますから、酒の肴にしてください(笑)