きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

メダカラ、チャイロキヌタ、カミスジダカラ

2015年02月05日 |  タカラガイ
今日は貝の紹介。 私がビーチコーミングを始めたばかりの時、拾ってきた貝の名前を調べるのに、ビーチコーマー達のブログやホームページにお世話になりました。毎日のようにアクセスしては貝の同定をしてました。ビーチコーミングを始めて7年。コレクションも少しずつ増えて、貝の種類も少しは詳しくなったので、自分のコレクションを紹介しつつ貝の同定に役立てていただければと思います。

時間のある時に少しずつ紹介していこうと思っています。


まずは、タカラガイ。 多くのビーチコーマーが最初に興味を持つ貝の一つ。南房総では50種類以上のタカラガイが拾えます。私はまだ34種類しか持っていません。 仲間内では少ない方だと思います。みなさん40種類以上コレクションお持ちですから。今年は、タカラガイの種類を絶対に増やしたいです。



メダカラ



南房総で多く拾えるタカラガイの代表格がメダカラ。 フレッシュデットのメダカラは、真ん中に目のような黒い模様があります。このようなきれいな状態なのは少なくて海岸で多くみられるのは、ちょっと擦れて色のついた感じのもの。 





私は最初これはみんな違う種類だと思ってました。 同じ種類だと言われて、えぇぇ!!!って思いましたもの。 そして、大きさもまちまち。 




これも同じメダカラです。仲間内でタカラガイの大きさ比べをしていますが、この写真のものよりももっと小さい貝ももっと大きい貝もございます。



チャイロキヌタ



メダカラと肩を並べて多いのがこのチャイロキヌタ。 チャイロキヌタは日本近郊でしか拾えないので、外国では珍しい貝みたいです。



カミスジダカラ



チャイロキヌタに非常によく似ているのがカミスジダカラ。フレッシュデットの貝はこのように横に線が入っています。でも、擦れてしまうとチャイロキヌタととてもよく似ています。 私も最初はチャイロキヌタのコレクションの中にカミスジダカラが入っていて、貝に詳しいお友達に分けてもらいました。慣れてくると見分けはつきますが、なんとなく色が薄くてボワァッとした感じなのがカミスジダカラです。


さあて、どちらがカミスジダカラでしょうか?



海岸で見かけるカミスジダカラはこんな感じなのが多いです。見た目はチャイロキヌタとそれほど変わらないです。色が薄くボワァっとした感じの右がカミスジダカラです。よく見ると横線が見えますね。


まあ、こんな感じで貝の紹介もしていきます。 私は素人に毛が生えた程度の知識しかないので、専門用語はなるべく使わないで、簡単に書いていきます。あくまでも初心者目線で(笑)


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