沖縄では、「浜下り」(はまうい)又は
(はまくだり)と呼び昔から続く伝統的な女子の節句である。
女性は海水に手足を浸して一年の健康祈願をする日。
昼の干満の差が大きくなり大潮から中潮にあたる。
干潮を待って潮の引いた浜辺やリーフに降り立ち、
潮干狩りをする習わしがある。
沖縄各地の浜辺で「サニツ」イベントが開催される。
宮古島の与那覇では「沖縄相撲」「競馬」
「モトクロス」が行われているようだ。
各集落によって特色があり、池間島では宮古島北方海域に
ある幻の大陸と呼ばれる「ヤビジ」
ご馳走を持ち寄り潮干狩りをする。
その潮干狩りは「男子禁制」だとか。
男子の節句が5月5日、女子の節句が3月3日。
離島では男の誕生日が5月5日が多い。(女性は3月3日)
現在のように車などなかった時に役所に行くには遠すぎた。
そこで、役所に行く用事のある人に頼んで
出生届を出してもらった。
何人もの人に頼まれることが多くて、一人一人の
誕生日を覚えていない。
そこで男が5月5日 女は3月3日にすることが多かったそうだ。
少々、誕生日がズレたところで
「なんくるないさぁ~」だったとか。
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