うんたま森のキジムナー

ジュゴン

ダイバーにとって石垣島は、マンタに出会える
ポイントとして知られている。
ポイントの名前は「マンタスクランブル。」
あまりにも有名になって、連休などはダイバーを満杯に
乗せたダイビングボートが、集まってきて停泊待ちも
出るほどだと聞く。

「マンタスクランブルを最初に見つけたのは、俺だよ!」
と言う人を何人か知っている。このマンタスクランブルが
発見される前は、ヨナラ水道のマンタポイントが有名
だった。たまたま保安庁のヘリコプターが今の
マンタスクランブル周辺で海面に無数に
泳ぐマンタを空撮したのが話題になり、今の
マンタスクランブルになった。


辺野古の工事が始まった。反対派が漁船やカヌーに乗って
工事を実力阻止しようとする映像がニュースでやっていた。
沖縄の新聞では、ここ数日、辺野古のニュースばかり。
反対派が実力行使に出てくると、なぜか「ジュゴン」が発見される。
そして「ジュゴンを絶滅の危機から救おう。」と見出しが出る。
かれこれ数十年前に辺野古のジュゴンは絶滅したとされているが、
この基地建設のことが出てくると、なぜかジュゴンが
発見され、なんと写真まで出てくる。

ジュゴンは浅場の海藻を食べるので、あれくらいの海域なら
ヘリコプターですぐに見つかるはずなのに、まるで
ジュゴンが反対を訴えるように、工事が始まろうとすると
急に写真に登場してくる。ジュゴンがいるのなら、
ダイビングショップがジュゴンに出会えるポイントとして
開拓しているはずなのに。
不思議なジュゴンだ。


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