言われている。熱帯原産の野菜で、暑さと乾燥に強く、焼ける
ように照りつける太陽もへっちゃら!
元々は夏野菜であったが、沖縄ブームもあり広く世間に知られる
ようになって今では本土の方にも出荷している。
夏だけでは生産が追い付かず、冬でもハウス栽培
されるようになった。
こんな苦い野菜を本土の人が食べるなんて、沖縄の小学生の苦手な
野菜はゴーヤーだと言う。食べ慣れて、やっとゴーヤーが
美味しく思えるようになる。つまり大人の味なのだ。
夏場、沖縄の食堂で一番売れるのは、やはり
「ゴーヤーチャンプルー」しかし、美味しそうに食べている人を
あまり見かけない。
むっつりとした表情で、なんとなく苦いのを我慢して食べて
いるようにさえかんじる。
それでもゴーヤーは沖縄にとってはかかせない野菜なのだ。
沖縄育ちのゴーヤー君!暑さと乾燥には強い、強い日差しも
なんその。しかぁ~し、寒さには弱いので、冬はハウスで
ぬくぬくと育てられるが、ゴーヤーにはもう一つ弱点がある。
太陽の光をいっぱい受けないと生きていけないのだ。
昨年の11月の終わりから12月そして年が明けて1月、ほとんど
晴れ間がない。昨年の12月で太陽が出たのはわずか数日で、
ゴーヤーの収穫量は例年の4割減。
まだまだ長雨の予報が出ているので、収穫量は減り続けるだろう。
頑張れ!ゴーヤー君!必ず、あの熱い日差しがやってくる。
それまで頑張るんだ!
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