うんたま森のキジムナー

アカハラダカ

日が沈むのが早くなってきた。日没は7時くらいだろうか。
まだまだ暑い日は続くけれど少しずつ秋を感じる。
やがて「白露」 二十四節気のひとつ。「白露」がくれば
アカハラダカと言う小さな鷹が渡ってくる。
赤腹鷹、胸のあたりが赤いのでアカハラダカ。

宮古島では「甘露」の日に飛んでくるサシバ(渡り鳥)が
秋の使者(秋を知らせる)と言われているが、その前に
サシバより少し小さいアカハラダカが飛んでくる。
「小さい秋見つけた」まるで童謡の唄のようだ。

アカハラダカは、中国南西部で繁殖し、越冬のために東南アジアへ
渡る習性がある。宮古島でも確認はされていたが迷鳥だと
長く思われていた。渡り鳥だと確認されたのが1980年で
つい最近のことらしい。

大野山林や入江橋付近、与那覇湾近くでよく見られる。
写真を撮るのが難しく写真がないのが残念だ。
「キィー キィー」と甲高い声で鳴き、高い空から餌のカエルや
トカゲを見つけるのだから「鷹の目」と昔から言われる意味が
よくわかる。
身体は小さくても、飛んでいる姿は勇壮で、鳩などが近づけば、
鋭い爪で攻撃する。


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