うんたま森のキジムナー

カーチバイ(夏至南風)

パンフレットなどに使われる沖縄の写真の多くが
梅雨明けに撮られたもの。海が青々としていて、太陽の光を受けた
ビーチ波打ち際ではギラギラと輝き
そして北の水平線下には低く入道雲が見える。
陸上の写真を撮るために梅雨明けの沖縄にはカメラマンが集まった。

一番美しく見えるのが「梅雨明けの沖縄」

これは陸上のことで、海は少し状況が変わってくる。
梅雨前線が本土のほうに過ぎ去り太平洋高気圧のヘリに
さしかかった沖縄は南西の風が強く吹く、この南西の風を
「カーチバイ」と呼ぶ。

1週間か10日間ほど、西よりの風が強く吹くとダイビングは
ポイントに行き詰まり困ってくる。天気はいいのに風が強いので
楽しめないというジレンマ。
毎年、夏至の頃にカーチバイが吹くのでカーチバイを
字で書くと「夏至南風」
今年の夏至は6月21日。
一年で最も昼間の時間が長く夜が短い。
カーチバイが終わると本格的な夏ということになる。
季節風で仕方のないことだが、毎年、このカーチバイには悩まされる・・・


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事