うんたま森のキジムナー

トックリキワタ

トックリキワタが開花し始めた。

ピンクの花で、沖縄サクラと言う人もいる。

木の形が日本酒を飲むときのトックリに似ているから
トックリの名がついている。

そして花が散った後に綿が出来るのでキワタ、
トックリ+キワタ=トックリキワタ。

ブラジルやスペインでは「酔っ払いの木」と名があるそうだ。

木の形がお酒を飲む人の腹みたいだからというのが由来。
沖縄本島でも沖縄各地の離島でも10月頃からあちこちで
開花しているのが見られる。

昔はこの綿を使って色々なものを作ったそうだ。
その中には救命胴衣もあったとか・・・
元々沖縄には自生していなかった。

各地で見られる、このトックリキワタは外来種。
なんと沖縄での歴史も浅い。
1964年に天野鉄夫という人が南米から持ち込んだものが
このように株分けされて広まったと言われている。


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