うんたま森のキジムナー

宮古空港

飛行機に乗って、島に近づいてくると、風向きにもよるが、
大きく島をグルっと回るようにして着陸態勢に入る。

初めて宮古島を訪れる人は、窓から島を見て
「こんな小さな島に着陸できるの?」
「どこに降りるの?」そんな声が聞こえてくる。

戦時中はこの小さな島に3つの飛行場があったそうだ。
宮古空港の滑走路は2000m。
年間の旅客数は約150万人で那覇空港の旅客数約120万人
より多い。この数字を見たとき「エッ 那覇より多いの?」
とビックリした。

空港ターミナルビルは、渡り鳥のサシバをイメージして
造られている。以前の空港は琉球舞踊の花笠をイメージして
あって「花笠空港」とも呼ばれていた。

空港の雰囲気は、飛行機の発着アナウンス、カラフルな
サムソナイトを引いた楽し気な旅行客の群れ。
これから宮古島を巡る人々の期待と、これから島を旅立つ
人々の名残惜しさが交差する。

昔は毎日のように空港送迎で空港に行っていたが、最近は、
ほとんど行くことがない。たまに見送りにいくが、
見送りだけは何回行っても慣れることなく
さみしい気持ちになる。


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