沖縄を知る上で、最低限の基本用語。
「ウツナーンチュ」ウチナーとは沖縄、
チュは人、つまり沖縄生まれの人。
宮古島生まれの人はミヤコンチュという。
「内地・ヤマト」沖縄県外のエリアで、いわゆる本土。
本土出身の人のことをヤマトンチュという。
「ウチナーグチ」沖縄の方言のこと。
宮古島方言のことを、宮古フツという。
フツとは口のこと。
「チャンプルー」一般的に野菜を豆腐と炒めた料理。
混ぜるという意味合いをもつため、歴史的に
日本、中国、アメリカなどの文化を受け入れて
きた沖縄独自の文化をチャンプルー文化という。
「オバァ・オジィ」沖縄のおじいさん・おばあさんのこと。
先祖崇拝が根強い沖縄では、年配者である
オバァ・オジィを敬う文化が強く残っており、
特にオバァの存在感は絶大である。
「テーゲー」細かいことにこだわらず、問題を
とことんまで追求したりせず、
だいたいですます。悪い意味でルーズ。
「ウチナータイム」沖縄ではゆったりとした時間が
流れている。オンタイムではなく、ズルズルになる
欠点にも通じるが、時間もテーゲーで流れている。
そして極めつけは「ナンクルナイサァ」
問題があっても、自然と解決するものだから
心配ないという考え方。
今日、読もうとした本の最初のページに、
この沖縄基本用語が載っていた。
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