八重干瀬と書いて「ヤビジ」 ヤビジは宮古列島の池間島の北側に広がる
日本最大の卓状サンゴ礁群で国の 名勝及び天然記念物に指定されている。
サンゴ礁群の規模は、南北に約17キロ、東西に約6・5キロの広大な面積を誇る。
主ビシ、大ビシと呼ばれる8つの大規模サンゴ礁と属ビシと呼ばれる
小規模サンゴ礁 などおおよそ100以上のサンゴ礁によって形成されている。
サンゴ礁なので普段は海中にあるが大潮の干潮時には干上がってくる。
暗礁であるので古くから海の難所として船乗りたちに恐れられてきた。
潮差が一年で最も大きくなる旧暦の3月3日には「サニツ」(浜下り)という
厄払いの 伝統行事が行われてきたが、現在では「八重干瀬祭り」と名を
変えて平良港から 八重干瀬にむけて観光船が出航している。
宮古フェリーでは年に2日だけ観光ツアーを実施している。
以前は上陸して潮干狩りを楽しめたが、サンゴ礁保全のため現在は上陸できない。
夏場のシーズン中はダイビングやシュノーケリングツアーのショップが
毎日出ている。 宮古島の平良からだと片道約1時間、池間島からだと約30分で
行くことができる。 ショップによって大小の船が出ているので、
ホームページなどで確認してから行くのが おすすめ。
これからシーズンに入って行く。

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きじむな

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