うんたま森のキジムナー

セイロンベンケイ

ホウズキといえば、夏に行なわれる浅草の
ホウズキ市が有名。子供の頃、ホウズキの実を
出して袋状にした皮を口にいれて「ブゥー」と
音を鳴らして遊んだ。私はうまくできず女の子
たちが上手に音を鳴らすのを見てうらやましく
思ったものだ。

宮古島にもホウズキがある。ただしこのような
遊び方をしている子供を見たことがない。
宮古のホウズキは名称を「セイロンベンケイ」
オバァたちの呼び方は「ハカラメ」(葉から芽)と
呼んでいる。呼び名の通り、葉っぱを一枚とってきて
土に突き刺しておくと、その葉から芽が出る。
成長も早く、来年の今頃には下向きに赤い実を
たわわにつけるだろう。

道路わきには赤い実をつけたセイロンベンケイが
たくさん咲いている。又の名を「燈篭草」
まるで燈篭がぶら下がっているようだ。



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