うんたま森のキジムナー

七夕

七夕かぁ~
宮古島の花屋さんには、笹の葉が売られていない。
幼稚園や小学校からの注文はあるそうだが、
ここ数年は予測して仕入れても売れなく
なったそうだ。カラカラ恒例の七夕はご利益が
あると有名だ。短冊に書いた願いごとで、
お付き合いがはじまったり、結婚された方もいる。
(その逆も・・・)

宮古島には自生している、笹がわずかではあるが
数ヶ所あり、だいたいが自生と言っても人の家の
庭にある。最初の頃は、家の人にことわってから
一本頂いてきていたが、どこの家も高齢化が
すすんで訪ねていっても留守か空き家となって
いることが多い。

最初の頃は「オバァ、笹をもらってもいいか?」と
鎌を持って訪ねていったが
「笹とは何か・・?」と笹を知らない人が多かった。
当時は民放が放送されていなかったので、七夕祭り
などの習慣を知らなかったのだろう。
「本土では笹に願いを書いた紙を書いて天に
届けるさぁ」とよく説明したものだ。
「そんな面倒なことをするより墓に行けば
いいさぁ」なんていわれたこともある。

今年は願いごともないので、七夕は見送り!
良い天気が続いているので、今年の七夕は
天の川をはさんで見つめあう二人の姿が
見えたことだろう。


      

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