港の行き帰りに通る道すがら「レモネード」と書かれたお店の
前にたくさんの車が止まっている。他にも観光客むけの
アイスクリーム屋さんも並んでいて観光スポットの
一つになっているようだ。
雑学を一つ。
子供の頃、よく飲んだ飲み物に「ラムネ」があった。
独特のの形をした瓶の中にガラス玉が入っている。
急いで飲もうとすると、飲み口にガラス玉が詰まって飲めなくなる。
瓶の中にはガラス玉が止まるように作られている。
そんなラムネがどこにでも売られていた。
このラムネの名前の由来は、レモネードが訛ってラムネと
呼ばれるようになった。
幕末に長崎で売られたのが最初だと伝えられている。
旧海軍の戦艦大和にはラムネの製造工場があったそうだ。
零戦パイロットの自伝にも南方の基地を飛び立って、空の上で
食べる弁当と一緒にラムネがあったと書かれている。
気圧の低い空の上でラムネをあけて炭酸が吹き出して窓ガラスが
見えなくなったという失敗談が描かれている。
遠く離れた南方の前線基地にでもラムネが作られていたそうだ。
子供の頃、よくビー玉と呼ぶガラス玉で遊んだ。
これはラムネ用に作られたガラス玉の不良品で、ラムネの瓶の中に
入れるガラス玉をA玉と呼び、不良品をB玉と呼んだのが始まりだという。
もう一つは、ガラス玉、ビードロ玉で、ビー玉が由来だとも
いわれている。
どこにでも売られていたラムネだったが、今はほとんど見ることはない。
若いスタッフもラムネを知らなかった。
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きじむな
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