桜には不思議な魅力がある。
「あと、何回 桜を見ることができるだろう。」
若い頃には思ったこともなかった。
桜の咲く時期に本土へと行くことはない。
それが、元スタッフの結婚式に招かれて
満開の桜の時期に本土に行ったのが5年前。
もう一回見たい。もう一回見たい。
あれから毎年、桜見物にきている。
今回は能登半島。
祖母の生まれが能登で、小学生の頃は、夏休みを
祖母の実家で過ごしていた。
そんな事もあって、能登と聞けば懐かしい
気持ちが蘇ってくる。
子供の頃に遊んだところはすっかり変わっていて
思い出すこともできない。
しかし、どこを歩いても満開の桜で気持ちが良かった。
でも、ふと思うのは
「あと、何回 この桜を見ることができるだろう。」
歳いけば、その思いが強くなる。
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