キキ「ぼくのママに手を出すにゃ！」

黒猫「いや、絶対渡せにゃいっ！」

母の希望的観測でございます。
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のどかなアラブの家のまえで。
この黒猫はときどき、遊びに来るので　猫ご飯をあげます。
それをみるとキキは、とても機嫌が悪くなります。
「やきもち？」かしらと　母はまんざらでもないようです。
今朝は、にらみ合いが長く続きました。
「対決？」かしらと、母はもっと嬉しそうです。
ガラス越しに、２猫は手を出しあい耳を平らにして唸りあいます。
結局、勝負はつかず　一時間ほどで黒猫は帰っていきました。
「あ～、母は罪作りな人よのぅ」と独り言をつぶやいておりますと。
どこからか　親切なお人が近寄ってきて。
「あれは、ただ黒猫がごはんが欲しかっただけなのよ」というのでした。

ちょっとだけ、篠ひろこな気分な母でございました。

ヨルダン・死海そばにて

海抜がマイナス約４００メートルの死海。現在、気温は３５度、湿度は少ない。

岩山のくぼ地に死海があります。
両側は　約１０００メートルくらいの山があります。
泳ごうと思っても、お腹が浮いてしまい
顔が沈み泳げないそうです。
まさに、ラッコ状態。
そばには温泉もありますが、暑くて入れませんでした。（６０度なので）
どれくらい塩辛いかと申しますと、なんとなく「にがり」ににている
感じがいたしました。

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photo by KIKIPAPA