猫「ぴ ぴ ぴよこちゃん、あひるでがーがー♪
ママがさあ、朝っぱらから へんな唄をうたうんだぜ。うろおぼえな唄だそーだからたぶんてきとーに唄ってるらしいぜ」
ピンクリボンなケーキ@六本木ヒルズ


空いている電車だったし、本を読みたいのでシルバーシートに座ってみた。
杖をついたおじいさんが、やってきた。イチゴの飴のにおいをぷーんとしながら座った。
後から おばあさんがやってきて、コーヒーの飴のにおいをぷーんとさせた。
おじいさんとおばあさんは夫婦だけど 違う飴が好きなんだ。
そんなことを考えてたら、私にとって むづかしい村上春樹の本は
進まなくなってしまった。
ラジオ
暗くなって、家路を急いでいましたら いつも通るアパートの前にほぼ寝巻き姿でおじさんが仁王立ちで立っておりました。
耳に何かを押し付け、真剣そのもの。電燈の明かりが、うっすらと必死感をかもしだしておりました。
ラジオを聞いていたんようなんですよね。ジャージャー雑音にまみれて
おじさんは必死に野球中継を聞いていたようなんです。
私の住むあたりは何故かラジオの入りが悪くて、聞こえないんですよね。
おじさんの家も聞こえないんでしょう。外にでてまで聞いているんですから。
その後、おじさんの希望通りの結果になったかが 気にかかるところです。
応援しているチームが勝つといいですね♪
ママがさあ、朝っぱらから へんな唄をうたうんだぜ。うろおぼえな唄だそーだからたぶんてきとーに唄ってるらしいぜ」
ピンクリボンなケーキ@六本木ヒルズ


空いている電車だったし、本を読みたいのでシルバーシートに座ってみた。
杖をついたおじいさんが、やってきた。イチゴの飴のにおいをぷーんとしながら座った。
後から おばあさんがやってきて、コーヒーの飴のにおいをぷーんとさせた。
おじいさんとおばあさんは夫婦だけど 違う飴が好きなんだ。
そんなことを考えてたら、私にとって むづかしい村上春樹の本は
進まなくなってしまった。


暗くなって、家路を急いでいましたら いつも通るアパートの前にほぼ寝巻き姿でおじさんが仁王立ちで立っておりました。
耳に何かを押し付け、真剣そのもの。電燈の明かりが、うっすらと必死感をかもしだしておりました。
ラジオを聞いていたんようなんですよね。ジャージャー雑音にまみれて
おじさんは必死に野球中継を聞いていたようなんです。
私の住むあたりは何故かラジオの入りが悪くて、聞こえないんですよね。
おじさんの家も聞こえないんでしょう。外にでてまで聞いているんですから。
その後、おじさんの希望通りの結果になったかが 気にかかるところです。
応援しているチームが勝つといいですね♪