ルーベンスは素晴らしい!
上野、国立西洋美術館の
ルーベンス展に行って参りました。
「フランダースの犬」の最終回に
ネロとパトラッシュがみたかった絵、
ルーベンスは貧しい人に絵を見せたくないなんて
思わなかったはずなのにと言っていた
ネロの大好きな
アントワープ聖母大聖堂の
「マリア被昇天」を事前チェック。
1月3日、13時ころ
思いのほか混雑もなく
一つ一つの絵を鑑賞することができました。
「マリア被昇天」は入り口すぐ
映像でみることができます。
天使がおりてきそうな
うつくしい白い壁と白い天井
大聖堂は現地にいったら
さぞきれいなのでしょうね。
17世紀を代表する画家ペーテル・ルーベンス(1577−1640)。
現在のベルギーの町アントウェルペンで工房を構え活動しました。
若い頃、イタリアに数年間滞在し、古代彫刻やミケランジェロ、ラファエロなの
盛期ルネサンス美術、それにカラヴァッジョらの同時代美術を吸収して、
自らの表現を確立しました。
同時に、イタリアに残した作品によって、
この地の美術にたしかな足跡を残しています。
私がきれいだなと思ったのは、43サウロの改宗 The Conversion of Saul
いいなと思ったのは、52へスペリデスの園で龍と闘うヘラクレス
Hercules Killing the Dragon in the Garden of the Hesperides
IV神話の力、ヘラクレスの絵が大集合しているブースは
ストーリーがあって
観るものをあきさせなくてよかったです。
リソウの男性美、ヘラクレス
リソウの女性美、ヴィーナス
ヘラクレスってこんなに魅力的だとは
いままで知らず
すっかりヘラクレスファンになった
ルーベンス展でした。
1月20日までです。
ラララ♫ラララ♫パトラッシュとあるいた〜♫
アートは素晴らしくてたのしいです。