侘助

おはようございます。




鶴川にある
武相荘を
訪れました。


武相荘は
白洲ご夫妻が
住んでいたお宅です。


武相荘とは
武蔵と相模の
境にある地に
因んで
つけられたそうです。



ご夫妻が住んでいた
茅葺き屋根のお宅は
現在ミュージアムになっており
洗練された目で選んだ
骨董や書、家具など
拝観することができます。



散策路が
とても素敵でした。



侘助の花が
咲いていました。



ツバキの中でも
ひときわ小さく
咲き




花ごと
ぽとりと落ちます。

侘助は
茶人に愛された花で

日本人独特の
「侘」「寂」の
精神世界における美的感覚を
象徴する花です。



ツバキのそばには
竹林があり


気がいい場所なのか
青竹の香りが
すがすがしい。




歩いているだけで
清らかな
きもちに。




置かれた鉢も
風情があって
浮き草をみたりして。



岩の間から
ひめつるそばが咲き



のびのび育った
オキザリス。



こちらが
武相荘のエントランス。


東京町田に
あるなんて
信じられないくらい
自然が豊かでした。



ご主人の白洲次郎さんが
運転をしていた
クラッシックカーが
ありました。
どんな音がするんだろう。



どうぞ素敵な一日になりますように。
お越しいただきありがとうございます。






※
お餅を焼くトースターを新調した。
お餅をこんがり焼くのは難しい。
石油ストーブの上で焼いた餅が
一番好きだった。
さつまいもも焼き芋も銀杏も
ストーブの上で焼いたのは
なんだかほくほくと
中身がやわらかく
できあがった。
映画かもめ食堂を見た。
鮭を二段の網で焼いていた。
そうかあ、そうやればいいのかあ。

なんて