KIMUKAZU blog

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遊星號による天体観察(202)

2024-12-19 16:37:19 | 金星
(1)2024年の金星(上が北)

2024-12-12 17:34 金星(等級:-4.3、視半径:9.3")[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500 sec, 太陽光


2024-12-14 17:18 金星(等級:-4.3、視半径:9.5")[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500 sec, 太陽光


2024-12-15 17:19 金星(等級:-4.3、視半径:9.6")[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500 sec, 太陽光


2024-12-17 17:37 金星(等級:-4.3、視半径:9.7")[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500 sec, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影(jpg)
※Lynkeos[4]を用い、スタック処理、および、デコンボリューション処理[5]、アンシャープマスク処理[6]を実施
※iPhotoで傾き補正を実施、また、ImageMagick[7]でトリミング処理(640x480)を実施

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:1.93"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm)

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)金星-Wikipedia
(4)Lynkeos
(5)逆畳み込み-Wikipedia
(6)Unsharp masking-Wikipedia
(7)ImageMagick
(8)カテゴリー 金星-KIMUKAZU blog
(9)遊星號による天体観察(27)-goo blog
(10)遊星號による天体観察(69)-goo blog
(11)遊星號による天体観察(117)-goo blog
(12)遊星號による天体観察(173)-goo blog
(13)金星-NAOJ
(14)特集 2024年 金星-天体写真ギャラリー
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(140)

2024-12-19 00:01:33 | 銀河(b)
(1)概要
 ・撮影対象(アンドロメダ座)
  NGC891[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-11-28 19:18 NGC891
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=21 R=-1), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC891を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC891付近をトリミング(800x600)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、アンドロメダ座のNGC891の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 891-Wikipedia
(21)NGC891銀河-天体写真の世界
(22)NGC891 エッジオン銀河を撮りました
(23)アンドロメダ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.217-224.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(27)-goo blog
(28)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
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