KIMUKAZU blog

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遊星號による天体観察(203)

2024-12-27 13:11:35 | 

2024-12-12 17:36 月(月齢:11.1、視半径:16.5')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2024-12-14 19:21 月(月齢:13.2、視半径:16.4')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2024-12-15 19:48 月(月齢:14.2、視半径:16.3')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2024-12-16 22:16 月(月齢:16.3、視半径:16.1')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光


2024-12-17 21:48 月(月齢:15.3、視半径:15.9')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影
※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(10)2024年 月の地心距離の変化と満月
(11)2024年 地球から最も遠い満月(2024年2月)
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(148)

2024-12-27 00:26:38 | 銀河(b)
(1)概要
 ・撮影対象(うお座)
  NGC488[20,23-24]
  NGC520[21,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-11-29 21:59 NGC488
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=18 R=0), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC488を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC488付近をトリミング(640x480)


2024-11-29 22:15 NGC520
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=18 R=8), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC520を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC520付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、うお座のNGC488、NGC520の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 488-Wikipedia
(21)NGC 520-Wikipedia
(22)衝突→融合 NGC520 うお座 & ピークは過ぎる
(23)うお座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.212-216.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(10)-goo blog
(28)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(17)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
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