(1)概要
・撮影対象(おひつじ座)
NGC691[20,23-24]
NGC772[21,23-24]
・機材
望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成
(2)撮影結果
2024-11-28 21:51 NGC691
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=17 R=0), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC691を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施
NGC691付近をトリミング(640x480)
2024-11-28 22:41 NGC772
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=17 R=1), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC772を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施
NGC772付近をトリミング(640x480)
・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、おひつじ座のNGC691、NGC772の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 691-Wikipedia
(21)NGC 772-Wikipedia
(22)NGC 772(銀河・おひつじ座)
(23)おひつじ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.240-245.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(194)-goo blog
(28)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(197)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
・撮影対象(おひつじ座)
NGC691[20,23-24]
NGC772[21,23-24]
・機材
望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成
(2)撮影結果
2024-11-28 21:51 NGC691
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=17 R=0), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC691を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施
NGC691付近をトリミング(640x480)
2024-11-28 22:41 NGC772
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=17 R=1), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC772を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施
NGC772付近をトリミング(640x480)
・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、おひつじ座のNGC691、NGC772の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 691-Wikipedia
(21)NGC 772-Wikipedia
(22)NGC 772(銀河・おひつじ座)
(23)おひつじ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.240-245.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(194)-goo blog
(28)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(197)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
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