(1)WindowsPC環境におけるプレートソルビング試行運用構成概要
WindowsPC環境におけるプレートソルビング試行運用構成例[20]
※鏡筒とイメージセンサの組み合わせで4種類の試行運用を実施
構成概要
【ソフトウエア】
・イメージキャプチャ:SharpCap4.0[1] イメージキャプチャ、Plate-solve、ハード制御
・Plate-solve:ASTAP 0.9.587 & Large star database H18[2]
・ハードウエア・ラッパー:ASCOM - Platform 6.5SP1[3] & SynScan ASCOM Driver 1.3.0[4]
・AZ-GTiマウント制御:SynScan Pro 1.19.0[5]
【ハードウエア】
・パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
・マウント:AZ-GTi赤道儀化マウント[6-7]
(a)鏡筒:SVBONY SV165 120mm F4[8]
イメージセンサ:SVBONY SV305(SONY IMX290NQV:1/2.8型 1920x1080 2.90μm)[10-11]
(b)鏡筒:SVBONY SV165 120mm F4
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[12-13]
(c)鏡筒:MILTOL 200mm F4[9]
イメージセンサ:SVBONY SV305(SONY IMX290NQV:1/2.8型 1920x1080 2.90μm)
(d)鏡筒:MILTOL 200mm F4
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)
(2)WindowsPC環境におけるプレートソルビング試行運用結果
FOV(Field of view (height))値とプレートソルブ成功率(ASTAP)
FOV(height)値とプレートソルブ成功率(ASTAP)
(3)まとめ
天体の電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、WindowsPC環境にプレートソルビング・ソフトウエア(ASTAP)をインストールした。
また、鏡筒にSV165 120mm F4とMILTOL 200mm F4を用い、CMOSイメージセンサにSV305とNeptune-C Ⅱを使用した4種類の組み合わせで試行運用を行った。
上記の運用について、鏡筒とイメージセンサで決まるFOV(Field of view (height))値[25]とプレートソルブ成功率について、評価を行った。
その結果、試行例数はまだ少ないものの、FOV値が1°より大きくなればプレートソルブ成功率が高くなり、2°以上あれば、90%近い成功率で運用可能なことがわかった。
今後は、安定的な運用を目的に、失敗の原因分析と、さらなる運用上のノウハウ蓄積を行っていく。
参考文献:
(1)SharpCap
(2)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(3)ASCOM - Standards for Astronomy
(4)ASCOM Driver - Sky-Watcher
(5)SynScan App - Sky-Watcher
(6)Sky‐Watcher AZ-GTiマウント
(7)カテゴリー AZ-GTi-KIMUKAZU blog
(8)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(9)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(10)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(11)IMX290NQV
(12)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(13)SONY IMX464LQR
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(2)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(3)-goo blog
(18)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(4)-goo blog
(19)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(5)-goo blog
(20)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(21)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(22)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(23)Solver - Usage as a solver with other programs - Using as SharpCap
(24)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(25)Conditions required for solving
(26)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(27)リベンジ!! プレートソルビング
WindowsPC環境におけるプレートソルビング試行運用構成例[20]
※鏡筒とイメージセンサの組み合わせで4種類の試行運用を実施
構成概要
【ソフトウエア】
・イメージキャプチャ:SharpCap4.0[1] イメージキャプチャ、Plate-solve、ハード制御
・Plate-solve:ASTAP 0.9.587 & Large star database H18[2]
・ハードウエア・ラッパー:ASCOM - Platform 6.5SP1[3] & SynScan ASCOM Driver 1.3.0[4]
・AZ-GTiマウント制御:SynScan Pro 1.19.0[5]
【ハードウエア】
・パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
・マウント:AZ-GTi赤道儀化マウント[6-7]
(a)鏡筒:SVBONY SV165 120mm F4[8]
イメージセンサ:SVBONY SV305(SONY IMX290NQV:1/2.8型 1920x1080 2.90μm)[10-11]
(b)鏡筒:SVBONY SV165 120mm F4
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[12-13]
(c)鏡筒:MILTOL 200mm F4[9]
イメージセンサ:SVBONY SV305(SONY IMX290NQV:1/2.8型 1920x1080 2.90μm)
(d)鏡筒:MILTOL 200mm F4
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)
(2)WindowsPC環境におけるプレートソルビング試行運用結果
FOV(Field of view (height))値とプレートソルブ成功率(ASTAP)
FOV(height)値とプレートソルブ成功率(ASTAP)
(3)まとめ
天体の電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、WindowsPC環境にプレートソルビング・ソフトウエア(ASTAP)をインストールした。
また、鏡筒にSV165 120mm F4とMILTOL 200mm F4を用い、CMOSイメージセンサにSV305とNeptune-C Ⅱを使用した4種類の組み合わせで試行運用を行った。
上記の運用について、鏡筒とイメージセンサで決まるFOV(Field of view (height))値[25]とプレートソルブ成功率について、評価を行った。
その結果、試行例数はまだ少ないものの、FOV値が1°より大きくなればプレートソルブ成功率が高くなり、2°以上あれば、90%近い成功率で運用可能なことがわかった。
今後は、安定的な運用を目的に、失敗の原因分析と、さらなる運用上のノウハウ蓄積を行っていく。
参考文献:
(1)SharpCap
(2)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(3)ASCOM - Standards for Astronomy
(4)ASCOM Driver - Sky-Watcher
(5)SynScan App - Sky-Watcher
(6)Sky‐Watcher AZ-GTiマウント
(7)カテゴリー AZ-GTi-KIMUKAZU blog
(8)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(9)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(10)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(11)IMX290NQV
(12)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(13)SONY IMX464LQR
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(2)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(3)-goo blog
(18)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(4)-goo blog
(19)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(5)-goo blog
(20)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(21)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(22)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(23)Solver - Usage as a solver with other programs - Using as SharpCap
(24)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(25)Conditions required for solving
(26)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(27)リベンジ!! プレートソルビング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます