「66番 雲辺寺」は、921mの山頂にあり、通常”ロープウェイ”でいきます。
約7分で山頂駅に到着。 途中、瀬戸内や観音寺市内を見おろしながら!
山頂駅を降りると、”五百羅漢(*)”がお出迎え!
(* お釈迦さんのもとで修行した五百人の優れた弟子のこと)
道は、山頂公園方面と「66番雲辺寺」方面とにわかれています。
とりあえず左・雲辺寺へ。
「雲辺寺」は、徳島県(池田町)にあります。 でも、県境ですけどね。
ですから”さぬき23寺”の起点は、雲辺寺からとなります。
お寺へは、羅漢さんの道を、5分ほど下っていきます。
そういえば、今回は”逆打ち”の方が多いですね。 団体の方たちもそうでした。
「66番札所 雲辺寺」へ到着。 まずは寺門で一礼! (左側からだそうですよ)
本堂(千手観音菩薩)です。 すでにロープウェイでご一緒した団体さんがお参り中。
本堂すぐ下にある”おたのみなす”です。
「なす」~「成す」、ということで、願い事がかなう・・・そうですよ!
雲辺寺 大師堂です。
お参りも終わって帰路、「羅漢の”イケメン”」を見つけて喜ぶ家内です。
帰路、山頂公園の方へ! 正面は、大きな「毘沙門天像」です。
山頂公園には、「スノーパーク雲辺寺」という、人工スキー場があります。
今週いっぱいで閉場だそうで、人影も少ない感じでした。
「山頂レストラン」もあります。
ロープウェイで下山。 これで”逆打ちさぬきの最後・雲辺寺”も終わりです。
天気も良し、今日は五つのお寺をお参りし、本当に楽しい一日でした。
「88番・大窪寺」、「87番・長尾寺」~~、そして「66番・雲辺寺」まで、
香川”涅槃の道場”、23寺を逆打ちでお参りしました。
次回からは、愛媛”菩提の道場”、26寺へと逆打ちして参ります。
「65番・三角寺」が、スタートとなります。 (スケジュールは未定)
今回、久しぶりにお参りして感じたことは、外国の方が多いこと、
団体の参拝者が多いこと、とくに高齢者が多いことなどでした。
「四国霊場」は、今、世界遺産を目指していて、ひとつのブームが起こっています。
これから暖かい春を迎え、ますます増えるのではないかと思います。
それではまた!