『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

三大特撮感想(2023/2/12分)

2023-02-17 09:34:31 | 日記

ウルトラマンデッカー

2・12は放送がお休みでした。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ

ドン48話「9人のドンブラ」は、ついに、ドンブラザーズとソノイたちの間に確かな共闘関係が築かれ、グッと来ましたね。これまでも良いストーリー、と思う回ばかりでしたけど、今回はそれらを凌駕してました。井上先生、おみそれしました。でも、きっと、次回は、もっと凄いんですよね?

前回のラストで、ヒトツ鬼に吸収されてしまったタロウと雉野。雉野はさておき、一番の実力者であり、チームの精神的な柱であるタロウが吸収されてしまったのは痛い。単に戦えなくなっただけならともかく、タロウを吸収したヒトツ鬼をソノシたちに倒されてしまったら、アウトだ。

いがみ合っている場合ではない、と残った猿原さん達は全員で協力し、ヒトツ鬼を倒そうとするけど、そうはさせじ、とソノシらも妨害してくる。ついには、はるかちゃんと翼さんまで吸収されてしまい、残ったのは猿原さんとソノイたちのみ。相手どらねばならないのは、電撃鬼と世界鬼、そして、ソノシら三人。数の上で、相当に不利。

だけど、お約束と言っちゃアレだが、ピンチだからこそ、大逆転の展開はグッと来るのだ。もっとも、この大逆転は、ソノシらが油断し過ぎってのもあるが。でも、あの土壇場で、猿原さんがソノイに決めを託したのは熱かった。

そして、非情な現実に打ちひしがれていたジロウも、ついに、もう一人の自分を受け入れ、一皮が剥けた。精神的な成長を遂げたジロウも加わり、鬼ング二体も撃破し、ソノイたちもソノシらを追い込んで撤退させた。タロウの真意に、翼さんとソノイが何気に気付いていたラストも、これまた、最高でしたな。

 

仮面ライダーギーツ

22話「乖離Ⅵ:追跡! チラミ鬼をつかまえろ!」は、弥音の己の身を削るような覚悟と迷走にハラハラさせられ、ラストで、「おおっ」と気が昂るものでしたね。

自分がデザスターである事を知りながらも、あえて、脱落してくれた冴から託された想いを胸に、これまでの戦いで築いた友情を捨ててでも、自分の願いを叶えてみせる、と決意する弥音。彼女が、濡れ衣を被せる、と決めたのは、やはり、圧倒的な強者であるギーツ。確かに、彼をデザスターだ、と誤認させて、脱落させるのが一番だよな。

けど、弥音はもっと、慎重に行動すべきだったんだろうな。まぁ、そもそも、景和ほどじゃないにしろ、彼女だって、十分にお人好しな部分があるから、人を蹴落とすのには性格的に向いてない。あまりにも、焦り過ぎた結果、ついに、景和にも、自分がデザスターである事を看破されちまった。

そんなピンチの弥音を救うのが、彼女に辛辣ながらも真心のある注意喚起をしていた謎の青年なのかな? 口振りからして、オーディエンスの一人で、ナーゴのスポンサーなのかな。

そして、ラストは衝撃的でした。福くん、おめでとう。ついに、やったな。何年越しの夢を叶えたんだろう。人からしたら荒唐無稽なモノだったかもしれないけど、実現させる、と決め、行動し続けた結果だな。仮面ライダーへの変身、ほんと、カッコよかった。モチーフ、これは狐か?


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