金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

らんちゅう 4

2014年09月10日 | らんちゅう

当才魚は色変わりを終えて 素赤・更紗と色彩が安定。

陽当たりのあまり良くない舟の個体はまだ赤色が薄い。


目先があって、長い頭骨に尾筒まで太い魚体。
来年の種魚としておもしろそう。
体色は腰から尾筒にかけて鹿の子更紗なので
赤色が揚がれば綺麗な色彩になりそう。


素赤というよりも 鰭の先まで赤い猩々。


らんちゅうも秋の飼い込みというか仕上げに向けて
頑張ります。


スーパーMoon☆彡

2014年09月09日 | ノンジャンル


今夜は十五夜の後のスーパームーンでした。

来年もまたスーパームーンは見られるそうですが
地球と月の距離が今回の様にぐっと近づくのは次回は20年後とか。

長い鱗雲の塊に遮られてしまっています。


時おり、満月が顔を出す瞬間も。


月光が煌々と夜空と鱗雲を照らして 幻想的でした。

20年後のスーパームーンも観られるといいな。


江戸錦 10

2014年09月06日 | 江戸錦


当才魚は8センチ~10センチに成長。
これから晩秋までに昼夜の水温差に注意しながら
飼い込み、魚体を充実させていきます。

今年は成長期の夏場に悪天候の日が多く
色揚がりが少し遅いような気がする。

我が家はサラ水飼育なので青水飼育に比べると
断然、色揚がりが遅いこともある。
知人の所で飼育されている今年の同腹兄弟魚は
陽当たり良好の青水飼育で目が覚めるくらいの
メリハリの効いた色彩に成長している。


尾皿が大きく良い尾構えで品評会・種用として期待している個体。




錦鯉の緋写りのような渋い色合い。フンタンの発達もそこそこ。


尾鰭に墨がしっかり入っている個体は 色飛びし難い傾向にある。
らんちゅうなどで言う、黒仔の時期(黄仔と呼ぶらしい)
までに太陽光にしっかり当てての飼育も
体色の発現に大きく影響してくる。

ただし、色飛びしやすい遺伝子を持っている個体は
夏ごろから急激に墨や浅葱色が飛んでしまう。
こればかりは仕方がない。

江戸錦や東錦のような品種はなるべく 種親には色飛びしてない個体を選びたい。
雌魚の場合はフンタンが良い 体型が良いなどで
1回くらいは種親に使うのは大丈夫だが
色飛びした雄魚は絶対に使いたくない。
その後の繁殖で色飛びしやすい個体が生まれやすくなるから。


洗面器に移して体色が薄くなってもこれだけ発色している。
舟に泳いでいるときはもう少し濃い。
今年は墨の効いた渋めの体色で おもしろい個体が多い。