懐かしの稲垣潤一

去年の12月にsabunoriさんのところで
「クリスマスキャロルの頃には」の
話題を目にして、もう頭の中でぐるぐるぐるぐると
稲垣潤一の歌がまわって離れなくて・・・
買っちゃいました、ベストCDを。

というのも、私、中高生の頃はファンクラブに入っていたくらい
稲垣潤一が大好きだったのです。
（もとはオフコースが大好きで、デビュー曲を松尾さんが
提供したこともあって）
生まれてはじめて行ったコンサートって
そういえば稲垣潤一だった！

ひっさしぶりー！！
だって、聴きたくても、持っているのはレコードのみ！
どれを買おうかと検索してみると、やたらとベスト盤ばかり
出ているのが少々気になったけれど。

これは、デビュー25年のシングル盤を網羅したベストだそうな。
「コンプリート・シングル・コレクション」
ディスク３枚組のうち、最近の３枚目は
ほどんと知らない曲でした。
でも、懐かしすぎる「雨のリグレット」に「ロングバージョン」！！

音楽っていうのは、不思議なほどに
それを聴いていた当時にタイムスリップさせてくれるものですね。
中学生が聴くには少々大人びた恋愛模様の歌ばかりですが
わけもわからず　都会的な雰囲気に憧れたものです。

当人の稲垣さんは仙台出身の、朴訥で地味な感じで
それがまたよかったんだけど（笑）
「夜のヒットスタジオ」によく出てたよなぁ。
ドラムを叩きながら歌うというスタイルも
新鮮でした。

「246:3AM」って「にーよんろく・すりーえいえむ」
って読むということ＝青山通りのこと、とか
「リグレット」＝後悔、シャガールの絵、
とか　はじめて知ったことが多かった・・・。

聴いてると、CMに使われた曲もすごく多くて
秋元康や筒美京平、井上鑑などなど、
当時の売れっ子が作った曲の数々。
思わず口ずさんでしまうキャッチーなメロディ。

「思い出のビーチクラブ」「夏のクラクション」
「オーシャン・ブルー」「バチェラーガール」
いやー　名曲ぞろいです。
ダメだわ、最近のはやりの歌にはついていけない。

1. 雨のリグレット
2. 246:3AM
3. ドラマティック・レイン
4. エスケイプ
5. 夏のクラクション
6. ロング・バージョン
7. オーシャン・ブルー
8. ブルージン・ピエロ
9. バチェラー・ガール
10. 1ダースの言い訳
11. 思い出のビーチクラブ
12. 君のためにバラードを
13. サザンクロス
14. 1・2・3

1. セブンティ・カラーズ・ガール
2. 君は知らない
3. 1969の片想い
4. SHINE ON ME
5. 心からオネスティー
6. メリークリスマスが言えない
7. セカンド・キス
8. さらば愛しき人よ
9. あなたがすべて
10. 世界でたったひとりの君に
11. クリスマスキャロルの頃には
12. 僕ならばここにいる
13. マラソンレース
14. キスなら後にして
15. 語らない

1. 雨の朝と風の夜に
2. STARTING OVER
3. 終わらないLOVE SONG
4. J's LOVE SONG
5. 小さな奇蹟
6. 君の瞳はそのままに
7. PRAYER
8. カナリア諸島にて
9. プラチナ・アストロノーツ
10. TOKYO ELEGY
11. 君に出会ってから
12. April
13. 君に逢いたい午後
14. Congratulations
15. P.S.抱きしめたい