アカデミー賞！

決定いたしました、第78回アカデミー賞。

作品賞は「クラッシュ」
監督賞は　アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
主演男優賞　フィリップ・シーモア・ホフマン　「カポーティ」
主演女優賞　リース・ウィザースプーン　「ウォーク・ザ・ライン」
助演男優賞　ジョージ・クルーニー　「シリアナ」
助演女優賞　レイチェル・ワイズ　「ナイロビの蜂」
「SAYURI」が　衣装デザイン賞・美術賞・撮影賞の３部門を受賞。

私としては「クラッシュ」の受賞がとってもうれしいです。
もう日本で上映中にも関わらず、ぜんぜん知名度がないんですよね。
もう一回観たいけど、今日以降すごい混むんじゃないでしょうか。

主演男優賞のフィリップ・シーモア・ホフマンも好きな俳優さん。
過去の作品では　クセのある脇役が多いんだけど、デ・ニーロと共演の
「フローレス」がオススメです。

主演女優はリースが予想通り受賞しましたが、ノミネートされていた、
フェリシティ・ハフマンの「トランスアメリカ」が
非常に気になります。

時間通りの進行を、とうるさく言われているんでしょうね。
”スピーチは手短に”と、トム・ハンクスがお手本を見せるビデオが。
”巻き”の音楽が流れてトムがオーケストラにめちゃくちゃにされるというもの（笑）

お楽しみのスターの装い、今年はネックレスをしている女優さんが
少ない気がするんですが・・・。なんでだろ。流行？
（ハリー・ウィンストンの貸し出しがなくなったの？？）
春らしい薄い色あいのドレスが多くて綺麗でした。
しかし、ナオミ・ワッツ、この肌色のふわふわドレスは
薄幸感が倍増してる・・・（哀）
２年前はヒース・レジャーと一緒に来てたのにね。

シェールとかビョークみたいな奇抜な格好の人がいなくて残念。
私は、ジェシカ・アルバが可愛いなぁ～と思いました。
男性では　エリック・バナがステキだったわぁ～。
オーストラリアからこのために出てきました、と言ってましたが
シャイで素朴な感じで、好感持てました。

キーラ・ナイトレイのシックな紫色のヴェラ・ウォンのドレスと
ブルガリのアクセサリーはステキだったけど、
（＊当日は、オスカー公式サイトにも”アスプレイ”と書いてあったんです。
だって、キーラのスポンサーらしいから。
でも、ブルガリだったみたい・・・。それって問題ちゃうん？？）
彼女はやっぱり黙ってる顔限定で好きです、私。
（喋るとダメなのよー。変なシワ寄せるし。）

ベン・スティラーの視覚効果賞のプレゼンター、面白かった。
特撮用の緑のスーツを着て登場。”画面で見ると見事に消えてるだろー？”
というのが・・・（笑）

スティーブ・キャレルとウィル・フェレルのメイクアップ賞。
やっぱりお笑い担当なのねん。
オーウェンとルーク・ウィルソン兄弟の短編映画賞のプレゼンターも
うれしかったですー。ルークの方が兄ちゃんみたいだ。

アフター・パーティーも盛り上がってるみたいですね。
マドンナもロック様も来てますよ！