![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5b/cf1c2b1b72c2986c31355111c4773c09.jpg)
今週末から公開の「ブロークン・フラワーズ」に主演している
ビル・マーレイを復習しておきましょう♪
「恋はデジャ・ブ」(GROUNDHOG DAY ・1993年)
なんともトホホな邦題のため、そそられませんが、
実はとってもいい映画なのですよ。
タイトルである、GROUNDHOG DAYというのは、毎年2月2日、
グラウンドホッグという、ネズミみたいな、ビーバーみたいなのが
冬眠から覚めて、自分の影を見たら(晴れ)、まだ冬が6週間続き、
影が見えなければ(曇り)、春が訪れる、という言い伝えから、
春を占う 季節のイベント。啓蟄か春分みたいなもんですね。
さてさて、田舎町でのグラウンドホッグ・デーのレポートに
赴いた、天気予報キャスターのフィル(ビル・マーレイ)は
全く気乗りしていない。 フィルは自分勝手でワガママな男。
同行したプロデューサーのリタ(アンディ・マクダウェル)も
カメラマンもうんざり。
イヤイヤ仕事を終えたフィルは一刻も早く この田舎町から
抜け出したいと思うのだけど、悪天候に阻まれもう一泊。
ところが・・・翌朝6時に目を覚ますと、
昨日と同じ日が始まった!
そして その翌日もそのまた翌日も・・・・。さて どうする??
これ、最近多い記憶モノの変形とも言えるような映画。
(小説のケン・グリムウッドの「リプレイ」、
北村薫の「ターン」にも近い!)
逆に、本人は毎日の記憶があるのに、周りの人は明日になれば
みんな全部忘れてる!
これを利用して 何する??
悪事をはたらいても、翌朝になればチャラ。
気になる女性のことを毎日毎日リサーチして、
完璧な理想の男に化けることもできる!
フィルはいろんなシチュエーションを繰り返して繰り返して
それでも、この同じグラウンドホッグ・デーは終わらないのです!
はじめは そんなこんなのドタバタが繰り返されるのだけど、
次第に フィルにも変化が生じます。
ハート・ウォーミングな 良い話です。
監督は、ビル・マーレイとは古いつきあい、
「ゴースト・バスターズ」のハロルド・ライミス。
俳優・脚本・監督と多才な人です。
アンディ・マクダウェル、最近見ないなぁ。
この映画の頃は大モテでしたよねー。
「グリーン・カード」「フォー・ウェディング」などなど。
上品で知的な感じが良いです。
そして、ビル・マーレイ。
最近では仏頂面の悲哀に満ちたオジサンで、
シブイ役どころも多いですが、”サタデー・ナイト・ライブ”出身。
ウェス・アンダーソン監督の映画にもよく出てて、
独特の雰囲気をかもし出してます。
「ロスト・イン・トランスレーション」もしぶかったね。
意地悪で、性格悪くて、はた迷惑な役が似合う。
すました顔でとぼけたことを言うのがオモロイです。
この映画では まだ若くて飄々としたコメディタッチですが
ぐっと 人間味のあるところも見せてくれてます。
まぁ、今更・・・なのですが、もしビル・マーレイに惚れた、
という人がいたら(いないか・・・)是非観てみて欲しい一作です。
ビル・マーレイを復習しておきましょう♪
「恋はデジャ・ブ」(GROUNDHOG DAY ・1993年)
なんともトホホな邦題のため、そそられませんが、
実はとってもいい映画なのですよ。
タイトルである、GROUNDHOG DAYというのは、毎年2月2日、
グラウンドホッグという、ネズミみたいな、ビーバーみたいなのが
冬眠から覚めて、自分の影を見たら(晴れ)、まだ冬が6週間続き、
影が見えなければ(曇り)、春が訪れる、という言い伝えから、
春を占う 季節のイベント。啓蟄か春分みたいなもんですね。
さてさて、田舎町でのグラウンドホッグ・デーのレポートに
赴いた、天気予報キャスターのフィル(ビル・マーレイ)は
全く気乗りしていない。 フィルは自分勝手でワガママな男。
同行したプロデューサーのリタ(アンディ・マクダウェル)も
カメラマンもうんざり。
イヤイヤ仕事を終えたフィルは一刻も早く この田舎町から
抜け出したいと思うのだけど、悪天候に阻まれもう一泊。
ところが・・・翌朝6時に目を覚ますと、
昨日と同じ日が始まった!
そして その翌日もそのまた翌日も・・・・。さて どうする??
これ、最近多い記憶モノの変形とも言えるような映画。
(小説のケン・グリムウッドの「リプレイ」、
北村薫の「ターン」にも近い!)
逆に、本人は毎日の記憶があるのに、周りの人は明日になれば
みんな全部忘れてる!
これを利用して 何する??
悪事をはたらいても、翌朝になればチャラ。
気になる女性のことを毎日毎日リサーチして、
完璧な理想の男に化けることもできる!
フィルはいろんなシチュエーションを繰り返して繰り返して
それでも、この同じグラウンドホッグ・デーは終わらないのです!
はじめは そんなこんなのドタバタが繰り返されるのだけど、
次第に フィルにも変化が生じます。
ハート・ウォーミングな 良い話です。
監督は、ビル・マーレイとは古いつきあい、
「ゴースト・バスターズ」のハロルド・ライミス。
俳優・脚本・監督と多才な人です。
アンディ・マクダウェル、最近見ないなぁ。
この映画の頃は大モテでしたよねー。
「グリーン・カード」「フォー・ウェディング」などなど。
上品で知的な感じが良いです。
そして、ビル・マーレイ。
最近では仏頂面の悲哀に満ちたオジサンで、
シブイ役どころも多いですが、”サタデー・ナイト・ライブ”出身。
ウェス・アンダーソン監督の映画にもよく出てて、
独特の雰囲気をかもし出してます。
「ロスト・イン・トランスレーション」もしぶかったね。
意地悪で、性格悪くて、はた迷惑な役が似合う。
すました顔でとぼけたことを言うのがオモロイです。
この映画では まだ若くて飄々としたコメディタッチですが
ぐっと 人間味のあるところも見せてくれてます。
まぁ、今更・・・なのですが、もしビル・マーレイに惚れた、
という人がいたら(いないか・・・)是非観てみて欲しい一作です。
奈良は5/6からなんですよ。。
ちょっとショック。。
って、公開されるだけマシですよね。
アンディ・マクダウェル、ほんと最近見ないですね。
「フォー・ウェディング」では彼女との
ハッピーエンドはちょっと納得できなかったりします。
楽しみ!!今朝おすぎが絶賛してたけど・・・;;
なんだかちょっと哀愁のある渋いおじさんって
イメージです。コレ未見なんで観てみたいです♡
記憶系の変形なんですね♪
アンディ・マクダウェル・・・苦手かも^^
そう!若い頃のビル・マーレイより、最近の方が
いい感じですよね。
ゴーストバスターズでも、愛想がないから
ダン・エイクロイドの方が断然好きでした。
「ブロークン・フラワーズ」は Cartoucheさん好みっぽいですね。
>チェブさん
あ、たまに公開が遅い時ありますよね。
観に行かれますか?
ジム・ジャームッシュ映画って実はほとんど見ていないかも。
>skaちゃん
早速「ブロークン・フラワーズ」観るの?感想まってます。
アンディ・マクダウェル、人気ないんだ(笑)
私も当時は好きじゃなかった・・・。
今見直すと けっこうよかったんだけど。
でもkinoさんのレビューも良いなぁ。。(^_^)b
この映画もアマゾンチェックですね。(^_^)b
(ミミさんと言いkinoさんと言い、わたしのツボを妙にくすぐる。。笑!)
ここんところ、廉価版DVDで、ちょっと前の作品が
出ているので、久しぶりに見直して感慨に浸ってます。
この映画も、地味だけど いい映画ですよ。
機会があったら観てみてください。
なった彼ですが、昔はコメディ
多いですよね。
リトル・ショップ・オブ・ホラーズの
サド歯医者の患者役はよかった。
これ、面白そうですね。
しかし、一人だけ、毎回同じ朝を迎える
ってちょっと恐いな。
そか!サドの歯医者がスティーブ・マーティンで
マゾの患者がビル・マーレイだったのですね。
DVD観なおそ~。
これは そう、寂しいし、精神的にきついのですね。
始めは ラッキー!!っていろんなことを試すんですが・・・。
いつかどこかのテレビでやってたら 観てみてください!