「ロイヤル・セブンティーン」 こんなパパって！！！

「ロイヤル・セブンティーン」(WHAT A GIRL WANTS :2003年アメリカ)
録画してたのを観ました。
コリン・ファースが17歳の娘のパパ役ですよ！

NYでシングルマザーの母と暮らすダフネ（アマンダ・バインズ）は17歳。
ママは、昔ヘンリー（コリン・ファース）という男性と情熱的な恋におちた。
でも、彼はイギリスの上流階級のお坊ちゃま。周囲に反対されて
別れさせられたママは、NYに戻り、ダフネを女でひとつで育ててきた。
ダフネの夢は、いつかパパに会うこと。
我慢できず、一人イギリスに渡ったダフネは、パパが
選挙を前にした大物政治家で、婚約者がいることを知る・・・。

これ、確か「プリティ・プリンセス」と近い時期に公開されて、
あまり話題にならなかった気がします。
アメリカン！な女の子が、いきなり上流階級に仲間入り・・・って
感じのイメージが、二番煎じっぽくて。

この「ロイヤル・セブンティーン」も、まんま”シンデレラ・ストーリー”。
意地悪なパパの婚約者とその娘、それに、魔法使いのお婆さん的お祖母さま。
きらびやかなダンスパーティーもね！

堅苦しいイギリス社交界に、明るく元気で型破りなアメリカン・ガールが
波紋を巻き起こします。アマンダ・バインズ、そんなに美人とは思えないけど、
とってもキュート。なんせ、若さがまぶしい（笑）

映画の中では、”予想外の結末もあるのね！”なんて言ってますが、
思いっきり予想通りです！
（映画を観ながら、一体何人の人が突っ込んだことでしょう）

それでも、ハッピーな気持ちになれるし、ファッションも可愛いし、
コリン・ファースはステキだし、こういう他愛ない映画が好きな方には
オススメです。
（娘に感化されて、若かりし頃のロック・スピリットが甦ったパパが
鏡の前で・・・というシーンは笑えます！！）

エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム＆ハリー王子など
ロイヤル・ファミリーのそっくりさんが出てるのもびっくり！
ホンモノかと思ったよ（笑）