「アーロと少年」 家族のぬくもり

わわわ！観たの１ヶ月前！！

「アーロと少年」（THE GOOD DINOSAUR　2015年・米）

恐竜好きの息子と観に行きました。
地球に巨大隕石が落下せず、恐竜が絶滅せずに
進化して知能が発達。
畑を耕したり作物を蓄えたり。

恐竜の家族（両親と子供３頭）は平和に暮らしていたが、
末っ子のアーロは体が小さく、臆病であかんたれ。
愛情いっぱいに見守ってくれるパパが、
アーロを守るために大嵐で氾濫した川に流されて死んでしまう。

そしてアーロも、ある日、食物を盗みにきた人間の子供を
追いかけるうち、家から遠く離れてしまう。

家に帰ろうとするアーロと、なぜか離れない少年。
次第に仲良くなって・・・

ディズニー・ピクサー映画だけあって
本当に絵が美しくて、自然の描写がアニメーションだと思えないほど。
洪水とか嵐とか、小さい子供には（特に大震災の津波をテTVで観た子には）
怖いかもしれない。
あと、残酷な翼竜とか
幻覚木の実を食べてトリップしちゃうとことか・・・（苦笑）

もちろん少年・スポットのキラキラした瞳はとても可愛い。
恐竜の方が知能が高くて言葉を喋ってて
人間は野生的なケモノなんだよね。
喋らないし、遠吠えするし
狩が上手で、獲物を捕まえてはアーロに食べさせようとしたり。

そんな子犬みたいなスポットはホントにかわいい。
予告で観ていたときより、やっぱり可愛い。

家族を失った二人が心を通わせるところや
最後の方の展開とか、もちろん泣けます。

ワタシは花粉症もあいまって、
涙と鼻水ぐちょぐちょでしたけど。
（もうね、涙もろいのよ。なに見ても泣ける。）
家族、とか　子供と別れる、とか
それだけでダメです。

でも、あんまり評判よくないみたいですね。
やっぱり春休みは「ドラえもん」が人気だよなー。