「DEATH NOTE 前編 」 人間っておもしれぇ～！

これまた人気漫画の映画化。
「DEATH NOTE 前編」　（2006年　日本）

今回は原作を読む時間がなかったので、
１巻を読んだだけで観に行きました。
それがかえってよかったのかも。

あれだけ面白い原作だから、読んでからだと
絶対に不満があると思うので（笑）

死神のノートを手にした大学生　夜神月（ヤガミライト）。
そこに名前を書けば　思い通りに人が死ぬというものだった。
この世に正義はない、と悪のはびこる現代社会に
絶望したライトは、凶悪犯や法で裁かれない悪人を
次々と殺していく。
対する警察は、数々の難事件を解決してきた天才探偵L（エル）に
捜査協力を求める。
デス・ノートにはこまかなルールがあり、
それを天才的な頭脳で巧妙に活用し、警察の裏をかくライト・・・
ライトの殺人は　正義なのか悪なのか？？

面白かったです！
話もややこしすぎず、よくできててハラハラしてしまいました。
デス・ノート拾った時に取り扱い説明が
ちゃんと理解できるよう　英語は勉強しておきましょう（笑）

ところどころ、それはナイやろ？！と思う部分も
なきにしもあらず、でしたが
（FBIレイとのコンタクトなど・・・）
１１月の後編が早く観たい！と思わせる展開でした。

ホントに深いテーマだと思う。
私も、殺人を犯したものは、同じように死刑にされるべきだと
思ってしまうのですが、ここまでエスカレートしていくライト＝キラが
果たして正義なのか？？？
警察でキラ捜査の陣頭指揮をとる父とライトの関係など
気になるところがいろいろ。

ただなぁ・・・ライトと詩織、ナオミとレイの
気恥ずかしくなるようなラブラブシーンはいらなかったかも・・。

死神リュークがフルCGで、思ったよりショボくなくてよかったです。
パンクな感じがよかったわ。

「呪怨」の男の子かと思うような顔したエル、
甘いもん食べすぎです・・・お、ポテチもいけるのね（笑）

後編では重要キャラになるであろう、アイドルのミサミサも
気になるところです。
どうしようかなー　今にも原作の続きを読んでしまいそう。