「幸せになるための27のドレス」 ラブコメ大好き

もうすぐ６月、ジューン・ブライドの季節ですなー。
最近は”婚活”などという言葉が
もてはやされて（？）いるようですが・・・
結婚式がテーマのラブコメです。

「幸せになるための27のドレス」
（27 Dresses/2008年/アメリカ）

ジェーン（キャサリン・ハイグル）は
Noと言えない面倒見の良い優等生タイプ。
今までに27回も友達の結婚式で
ブライズメイド（付添い人）をつとめてきた。
彼女は上司（エドワード・バーンズ）に
恋焦がれているのだけれど、
彼はあろうことか、ジェーンの妹テス
（←美人で性格最悪：マリン・アッカーマン）と
恋に落ち、結婚することに！
そんなジェーンに興味を持ったのが
新聞記者のケビン（ジェームズ・マースデン）だった。

結婚式・・・久しく参列してないなぁ。
私もジェーンと同じく結婚式大好きです。
人生最良の日とばかりに光り輝く
友人の笑顔を見るとこっちまで幸せになるし
披露宴も楽しくて好きだったなー。
ジェーンの27回には及びませんが
スピーチも10回くらいしたっけ（笑）

趣味の悪いブライズメイドのドレスを
コレクションし、新聞の結婚記事を切り抜き
幸せな結婚を夢見るジェーンは
いつまでも乙女なハートの持ち主。

しかし、ちょっとありえないくらいの”いい人”。
そんなだから、鬱屈した想いが爆発する時が怖い！
また、絵に描いたような正反対の妹。
美人で要領よくて、誰にでも愛されて・・・
憧れの上司がそんな妹に
すんなりひっかかっちゃうのがまた
ありえないのですが、そこはラブコメってことで。

そこに、ジェーンと馬の合わない
シニカルな新聞記者が絡んでくるのも
よくあるパターン（笑）
それでこそラブコメ！

お決まりの展開でも、ありえなくても、
ハッピーエンドの映画は大好き。
エンディングの結婚式は最高ですね（笑）

主役のキャサリン・ハイグルは
ドラマ「ロズウェル」を観ていたので
今の出世ぶりが、なんだか嬉しいです。

相手役のジェームズ・マースデン、
「君に読む物語」や「X-メン」
「スーパーマン・リターンズ」で
濃いハンサムだけど、いつも主人公に
恋人を奪われてしまう役が哀れ・・・。

でも今回、「魔法にかけられて」同様
歌って踊れるコミカルな役柄が似合っていて
この路線に活路を見出せてよかったですね！

エドワード・バーンズや、ジュディ・グリアなど
脇役もよかったです。
面白かった～。ラブコメ久々でした♪

↓↓以下、映画とはあんまり関係のない話。

この映画の中でも出てきた
ウェディング・レジストリー、
日本でも一般的になるといいのにね！
私が知らないだけで、最近はあるのかな？？
（Amazonのウィッシュ・リストみたいなもんです）

結婚するカップルが、
デパートや生活雑貨店で
自分たちの欲しいものをリストアップして登録。
（映画で、バーコードをピッピとやってるシーンです）
友人たちは、そのリストから自分の予算にあったものを
購入してお祝いとして贈るという合理的なシステム！
「めぐり逢えたら」でも、ティファニーで
リストを作ってるシーンがありましたよね。

今はどこもPCのオンラインになってるので
店頭の端末や、HPから贈りたい相手の名前を
検索してリストを見れます。
全く関係ないのに、面白いから
適当な名前を入力して
赤の他人のリストを観ている私（笑）
（いないと思いますが、興味のある人は
このCrate and Barrelの
Gift Registryのページでも見てみて下さい）

ニューヨークでの結婚の準備は、
ソフィー・キンセラの小説
「Shopaholic Ties the Knot」
（映画化された「お買い物中毒な私！」のシリーズ）
にも描かれていて、面白いのでオススメ！