目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

10月に読んだ本

2022年11月08日 | 読書
10月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:496
ナイス数:134

10月はね。米津玄師と藤井風のライブでそれどころじゃなかったから…と言い訳してついに今年もあと2ヶ月。
NHKの夜ドラでやってる「つまらない住宅地のすべての家」、原作と違うとこもあるけど、面白い。

サウンド・ポスト (単行本)サウンド・ポスト (単行本)感想
異文化間コミュニケーションを描く岩城けいさんの作品はいつも興味深く楽しみに読んでいる。今回は親子なのに言語でうまく意思疎通できない崇とメグ(オーストラリアに暮らす日本人シェフの崇とフランス人の奥さんの間に生まれたメグ。奥さんはメグが幼い時に急逝)メグがバイオリンを習い始め、音楽が二人を結ぶものになる。クラシックに疎いので、バイオリンのレッスンや音楽を語る描写に入り込めなかったのが残念。父と娘の間に親友であり仕事のパートナーの瑛二がいなかったらどうなってたか…と思わないでもない。
読了日:10月04日 著者:岩城 けい

つまらない住宅地のすべての家つまらない住宅地のすべての家感想
大好きな津村さんなのに、何度も図書館で借りてなかなか読み進められずに返却、を繰り返していたが、ドラマ化と聞いて気合い入れて読み出したらすごく面白かった!近所付き合いは希薄だけど、なんとなく家庭事情を察している昔ながらの住宅地。その町出身の横領犯が脱走したというニュースに、なんとなく浮き立つ人々。それをきっかけに変わっていくいろんなこと。人との関わりは面倒だけど、行き詰まった現状を打破するきっかけになるかもしれない。みんな前向きに幸せに暮らして欲しいな、と願った。
読了日:10月03日 著者:津村 記久子

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