「メゾン・ド・ヒミコ」を観ては思い出し、
「コニー&カーラ」を観ては思い出し・・・と、
私の愛して止まない大好きな大好きな映画の紹介です!
それは「プリシラ」
(THE ADVENTURES OF PRISCILLA,QUEEN OF THE DESERT)
1994年・オーストラリア
監督/脚本・ステファン・エリオット
オーストラリアの何にもないまっすぐな道を、
どピンク色のバスがオペラを流しながら疾走して行く。
そのルーフには 煌びやかな衣裳をまとったドラッグ・クイーン!
もう、このビジュアルだけでも 度肝とハートを射抜かれます。
3人のドラッグ・クイーンが、ドサ周りツアーに出かけるお話。
陽気で図太いように見える彼女たちにも、苦悩が、意地が、誇りがあるのです。
コレを見ると元気をもらえます。大好きです。
公開当時、2回映画館に観に行ったなぁ~。
サントラも いまだによく聴きます。
そう、まず音楽がいいんです!
ABBAに ヴィレッジ・ピープル、グロリア・ゲイナーなどなど、
きっと一度は耳にしたことのある ノリのいい、キャッチーな曲の数々。
それに合わせて3人が口パクで踊るシーンは最高です。
(テレンス・スタンプのヤル気のなさそうな表情もいいわぁ)
ところで、ドラッグ・クイーンって、”drag queen”(ドレスを”引きずる”)って
ご存知でしたか? ”drug”じゃないのよー。
今観るならきっと驚くくらいに キャストがすごいです。
テレンス・スタンプ(「コレクター」はサイコもののはしりですね!
今では渋い悪役が多い。)
ヒューゴ・ウィーヴィング(あの!「マトリックス」のエージェント・スミス、
そしてエルフの王、エルロンドさま。)
ガイ・ピアース(「LAコンフィデンシャル」に「メメント」)
この3人が奇抜な衣裳、どぎついメイクの女装のゲイ。
私が初めてこの映画を観た時、テレンス・スタンプ以外は
無名といっていいくらいでした。
「マトリックス」や「LAコンフィデンシャル」観た時は、
ほんとにびっくりしたし、なんだか嬉しかったなー。
その反面、エルロンドさまの姿を見ても、
”ぷぷっっ すごい格好して踊ってたくせに!”なんて
弱味を握った気分だったりして。
しかし、あのメイク・・・怖いよね。子供が見たら泣くかも。
アカデミー賞衣裳デザイン賞を獲った、
ドラッグ・クイーンたちの衣裳も素晴らしい!
めちゃくちゃ奇抜で素敵です。
ビーチ・サンダル繋げて作ったドレスなんて!
オペラ座の怪人も真っ青なシャンデリアのドレス、そして、
ご当地ネタ、エリマキトカゲやオペラハウスまで。
アカデミー賞で壇上に上がったデザイナーさんは、
アメックス・ゴールドカードを繋げたドレスを着ていました!
(あまりに印象的で、映画を観る前だったけど 覚えてる)
ストーリーの方は笑いあり、しんみりあり。
3人の珍道中、ってな感じで 山あり谷あり、
それぞれの心に秘めた思いが明らかになったり、
ツライ目に遭ったり、いろんな人々に出会ったり・・・。
怖いものナシみたいな彼女たちの人生は、決して楽なものじゃない。
世間の偏見や好奇の目に晒されて、落ち込んでも、
涙をふいて、顔を上げて、キリリと口紅を塗って街へ繰り出すのです。
性転換した、年長のゲイ、テレンス・スタンプのなんと優雅で強いこと!
バイセクシュアルで 悩みをイロイロ抱える ヒューゴの繊細なこと!
ノー天気なガイ・ピアースのナイスバディと底抜けの明るさ!
(羽賀研二に似てます)
レディース・エンド・ジェントルメン!明日も元気にがんばりましょう!
・・・という気になれます。
「コニー&カーラ」を観ては思い出し・・・と、
私の愛して止まない大好きな大好きな映画の紹介です!
それは「プリシラ」
(THE ADVENTURES OF PRISCILLA,QUEEN OF THE DESERT)
1994年・オーストラリア
監督/脚本・ステファン・エリオット
オーストラリアの何にもないまっすぐな道を、
どピンク色のバスがオペラを流しながら疾走して行く。
そのルーフには 煌びやかな衣裳をまとったドラッグ・クイーン!
もう、このビジュアルだけでも 度肝とハートを射抜かれます。
3人のドラッグ・クイーンが、ドサ周りツアーに出かけるお話。
陽気で図太いように見える彼女たちにも、苦悩が、意地が、誇りがあるのです。
コレを見ると元気をもらえます。大好きです。
公開当時、2回映画館に観に行ったなぁ~。
サントラも いまだによく聴きます。
そう、まず音楽がいいんです!
ABBAに ヴィレッジ・ピープル、グロリア・ゲイナーなどなど、
きっと一度は耳にしたことのある ノリのいい、キャッチーな曲の数々。
それに合わせて3人が口パクで踊るシーンは最高です。
(テレンス・スタンプのヤル気のなさそうな表情もいいわぁ)
ところで、ドラッグ・クイーンって、”drag queen”(ドレスを”引きずる”)って
ご存知でしたか? ”drug”じゃないのよー。
今観るならきっと驚くくらいに キャストがすごいです。
テレンス・スタンプ(「コレクター」はサイコもののはしりですね!
今では渋い悪役が多い。)
ヒューゴ・ウィーヴィング(あの!「マトリックス」のエージェント・スミス、
そしてエルフの王、エルロンドさま。)
ガイ・ピアース(「LAコンフィデンシャル」に「メメント」)
この3人が奇抜な衣裳、どぎついメイクの女装のゲイ。
私が初めてこの映画を観た時、テレンス・スタンプ以外は
無名といっていいくらいでした。
「マトリックス」や「LAコンフィデンシャル」観た時は、
ほんとにびっくりしたし、なんだか嬉しかったなー。
その反面、エルロンドさまの姿を見ても、
”ぷぷっっ すごい格好して踊ってたくせに!”なんて
弱味を握った気分だったりして。
しかし、あのメイク・・・怖いよね。子供が見たら泣くかも。
アカデミー賞衣裳デザイン賞を獲った、
ドラッグ・クイーンたちの衣裳も素晴らしい!
めちゃくちゃ奇抜で素敵です。
ビーチ・サンダル繋げて作ったドレスなんて!
オペラ座の怪人も真っ青なシャンデリアのドレス、そして、
ご当地ネタ、エリマキトカゲやオペラハウスまで。
アカデミー賞で壇上に上がったデザイナーさんは、
アメックス・ゴールドカードを繋げたドレスを着ていました!
(あまりに印象的で、映画を観る前だったけど 覚えてる)
ストーリーの方は笑いあり、しんみりあり。
3人の珍道中、ってな感じで 山あり谷あり、
それぞれの心に秘めた思いが明らかになったり、
ツライ目に遭ったり、いろんな人々に出会ったり・・・。
怖いものナシみたいな彼女たちの人生は、決して楽なものじゃない。
世間の偏見や好奇の目に晒されて、落ち込んでも、
涙をふいて、顔を上げて、キリリと口紅を塗って街へ繰り出すのです。
性転換した、年長のゲイ、テレンス・スタンプのなんと優雅で強いこと!
バイセクシュアルで 悩みをイロイロ抱える ヒューゴの繊細なこと!
ノー天気なガイ・ピアースのナイスバディと底抜けの明るさ!
(羽賀研二に似てます)
レディース・エンド・ジェントルメン!明日も元気にがんばりましょう!
・・・という気になれます。
allcinemaで彼のプロフィールみたら、イギリス生まれで、オーストラリアに移住して、ボディビル大会で優勝だって!どうりで、ナイスバディな訳だ(笑)
あっ、私的に、ガイ・ピアースがツボだったので、彼についてばかりで…(^^ゞ
それで、映画! 超面白かったです~~~!
ご紹介有難うございました^^。
TBさせてくださいね♪
気に入ってくださってよかった~!TBありがとうございます。
あまりに奇抜なので、引いちゃう人もいるかと思いますが・・・。
キャストが絶妙だなーと思うのです。音楽もいいし!!
しかし、ダンナに見せたら いまひとつ、な反応でした。
女性ウケするのかなぁ???
羽賀研二は気づきませんでした(笑)
今度確認してみます。
初めてのTBさせていただきました。
ヨロシクお願いします♪
TBありがとうございました。
この映画がお好きな方と出会えて嬉しいです!
衣装も音楽も風景もキャストも、ベストマッチ!
何度も何度も観てます。
羽賀けんじに・・・似てませんか?
キャストも本当にすごい!!
ヒューゴ・ウィーヴィングが怖い!!!!
ドレスが、奇抜!
ガイが可愛い~!!
いいですね~~、申し分無しです。
元気出ます!!
オカマじゃなくてオペラ座の貴婦人ですからね!
ほんっとにこの映画、大好きなんですよー!
衣装がすっごいですよね。可愛い人たちです。
理屈抜きでとにかく大好きです、この作品。
ファーストシーンの舞台と曲でもうすでにノックアウト状態。
主演の3人はもちろんミッチの奥さんもGOOD。ミッチが照れながらバーナデットに彼女を「いいオンナでしょ」と紹介するシーン、いい感じでした。
いろいろあるけどキリッと胸を張って前を見て自分の足で歩いていく人達・・・愛しくて仕方ありません。
何度見ても元気をもらえる映画です。
楽じゃないけど 楽しそう。
男らしくて可愛らしい人たちです。
サントラも最高ですよ!
kinoさん、ようやくプリシラ観ましたよー♪
この記事を読んで名前はインプットしておいたんですが、でもkinoさんの記事の内容はすっかり忘れた状態で観たんです。
で、ヒューゴが出ていてビックリしました。
冒頭ですぐに気付いたんですけど、「まさか!!」と思って名前をチェックしちゃいましたよ(*≧m≦)プププッ。
大好きなオーストラリアネタも満載だし(オペラハウスとか、スラングとか)、有名な曲(ABBAとか)やオペラに合わせた彼らの完璧な口パクにものすごく感動しました。
でも一番感動したのは、kinoさんのこの記事かなー。
映画を観てから改めて読んで、特にこの記事のタイトル「顔をあげて、胸を張って」ってのがすごくいい!!
映画のメッセージを巧く表現していると思います♪
そして羽賀研二にオオウケφ((((((≧∇≦))))))ブァッハハ。
でもあたしは、どうしても「ろっく~~でぇ~~なしぃ~~♪」と唄うわはは本舗の梅垣義明を思い出してしまいます。。。(爆)
私のお気に入りの映画を観てもらえると、
すごく嬉しいです。
そして、気に入ってもらえたみたいで、よかった!
オーストラリアを愛するmayumayuちゃんなら
あの空気感がわかるんだよねー。
エリマキトカゲにオペラハウスもね(笑)
この映画は本当に好きで、レビューにも
思いいれがあります!
3人の悲喜こもごもが 泣き笑いで胸に迫ってくるの。
陽気に着飾って歌い踊ってるけど、楽じゃないのよ!って。
あっはっはは!梅ちゃんに・・・似てるわ!
あの怖さ加減も似てます。