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私のこのブログのプロフィール写真は映画「オペラ座の怪人」(2004年)のワンシーンで、過去記事の分類に「オペラ座の怪人」というカテゴリーがあるぐらいに大好きです。
まぁ、詳しいことはそのカテゴリーの過去エントリーをご覧いただければ良いのですが、自分で読み返してみても「病気?」と思うぐらいの熱量。
これがオタクというものか!
と恐ろしくなるほどの入れ込みようです。
私のことをキライにならないでくださいね…🥲
そのミュージカルのことは知ってはいたけど、2005年1月に公開された映画版で初めて観てから虜になり、映画館に何度も何度も足を運び、各国語の映画サントラCDを聴きあさり、関連書籍を買い集め…と、どっぷりハマりました。
ロンドンでミュージカルを演じたラミン•カリムルーやシエラ•ボーゲスに夢中になったりもしてました。
で、劇団四季。
四季版は4回観てます。東京2回、大阪1回、京都1回。
今回、また大阪で上演されているので、11年ぶりに観てきました!
(もう、少し前の8/20のことです。)
私が過去に観たファントムは4度とも高井治さん。
圧倒的な歌唱力と、悲哀に満ちた繊細なファントムが大好きでした。
(映画版Blu-ray収録の四季版吹替は高井ファントム!)
で、久しぶりの今回のキャストは
ファントム 岩城雄太さん
クリスティーヌ 藤原遙香さん
ラウル 岸佳宏さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4c/62df65bab5f9d96ca3e6de1378c0a544.jpg?1662719053)
といっても、私は劇団四季のことは全くわからないので…予備知識もなしで。
驚いたことに、高井さんがアンサンブルで出演されてるんですよねー!
ファントムを2000回以上も演じたレジェンドが、いわばその他大勢のひとりを演じるとは…こういうことはよくあるのでしょうか?
栄枯盛衰とはいえ、ちょっと残酷なような気がします。
(アンサンブルですが、さすがに出番もソロも多い役でした)
結論。
やっぱりオペラ座の怪人は良いなぁ!!
独特な衣装やメイク、さらに独特すぎる四季版訳詞ですが、そういう世界だったわ!!と久しぶりに思い出しました。
いつ見てもクリスティーヌの髪型とメイクがダサい!(笑)
どの女優さんの時でもオバさん臭くてイマイチなんだよなー
ストーリー展開も、独りぼっちの自分に歌を教えてくれた音楽の天使、と敬い慕っていたファントムと、再会した幼なじみでお金持ちかつハンサムなラウルの間で揺れ動いた挙句、手ひどくファントムを傷つけてラウルと共に去ってしまうクリスティーヌ。
何度見てもひどい!!と思いますけどね。
(特にひどいのが、屋上でラウルとラブラブなとこをファントムが盗み見して怒り狂うところ)
生まれついての醜い容貌のために母親に忌み嫌われ捨てられたファントム。
オペラ座の地下に住みつき、オペラ座とクリスティーヌを我が物にしようと、殺人まで犯すようになり、追い詰められ…
楽曲はどれも素晴らしい名曲です。
♪ジャーン ジャジャジャジャジャーン♪の曲を聞いたことない人はいないでしょう?!
あと、セットのシャンデリアが落ちるとこも!!
岩城雄太さんのファントムは若々しく優しい歌声と後半の狂気じみたとこのギャップが良かったです。
「我が愛は終わりぬ 夜の調べと共に」
この訳詞は秀逸だと毎回思います。
堪能しました。
前まで、スタオベまではなかなかなかったんだけど、今回は何度も何度もアンコールあった!
オリジナルである舞台はもちろんよくて(ソフト化されている、ロンドン公演25周年記念も必見!)大好きだけど、やっぱり映画には映画の良さもあるんだよなー
実は、観た翌日には久しぶりにBlu-ray観た。
マスカレードのシーンの豪華絢爛さ、そのシーンでのファントムのカッコよさ、「Point of No Return 」は断然映画だ!!
(ご存知でしょうが、ファントムは今やアクション映画御用達のジェラルド•バトラー。歌はぶっちゃけ下手です)
英語の歌詞も歌えるぐらい観た愛する「オペラ座の怪人」。
これからもずっと上演され続けますように。
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