DVD出ました。
これはねー、ファンならコレクターズ・エディションですよ!
過去のDVDもそうなんですが、封入のリーフレットが、
めちゃくちゃ凝ってて、手書き風イラストがカワイイ!
これ、ウェス監督の弟が描いてるんです。
例えばこの画像。今回の舞台、チーム・ズィズーの船のイラストです。
実際に、こんな断面図セットで撮影されてるシーンが出てきます。
特典映像には、凝りに凝った海洋生物たちのメイキングはもちろん、
海洋ドキュメンタリーフィルムや
チームの実習生が録ったという設定の撮影風景ビデオ
(ノア・テイラーやウィレム・デフォーが楽しそう!)
”ポルトガル語のデヴィッド・ボウイ”も入ってます!
盛りだくさん。ウェス・ファンなら絶対買ってソンなし。
さて、本題の映画の感想(6/2/05 映画館で鑑賞)
ウェス・アンダーソン監督の映画は過去3作、大好きです。
(「アンソニーのハッピーモーテル」「天才マックスの世界」
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」)
どれも、あんまり人にはオススメできないけど・・・。
今回は海洋探検家兼ドキュメンタリー映画作家、
スティーブ・ズィズー(ビル・マーレイ)が
率いるヘンなチームの物語。
相変わらずの とりとめのない、面白いんだか面白くないんだか
よくわからない ゆる~い空気が漂う、脱力系映画です。
ラブストーリーあり、アクションあり、親子愛ありで、
ロケも敢行、お金もすごくかかってそうなんだけど・・・
盛り上がりはないですね、うん。
はらはらワクワクの海洋アドベンチャーを期待してたら
出だしで睡魔に襲われるかも。
そういうところを期待するよりも、つまんないことを言い合ってる会話や、
なんとも言えない”おかしみ”が楽しい。
この監督の映画の特徴ですが、ディテールがやけに凝ってて、
ストップモーション・アニメで作られた架空の海の生物たちや、
ズィズーの船の内部セットも見どころです。
ケイト・ブランシェットは実際に妊娠中でがんばってました。
母性のたくましさや愛を感じさせて、「アビエイター」より好き。
(この役はグウィネス・パルトロウ、ニコール・キッドマン、
ジュリアン・ムーアに話が行ってたらしい)
ジェフ・ゴールドブラムやアンジェリカ・ヒューストンの濃さは
想像通りですが、ウィレム・デフォーが予想外なんです。
ズィズーを尊敬するあまり、息子を名乗るオーウェン・ウィルソンに
ヤキモチやいたり、すねたりしてて、いつもと全然違います。
マイ・ダーリン、オーウェン・ウィルソンは
久々にスクリーンで観たけど、やっぱりウェスの映画は
楽しそうですね(笑)
ベン・スティラーとのコンビのハイ・テンションも良いけど、
飄々としてるオーウェンも良いです。
ウェス・アンダーソンの映画はいつも、
大人になりきれてない子供オトナがいっぱい出てくるから なんだか切ない。
私としては「ロイヤル~」の方が好きだけど、じっくり見直したら
これも もっと好きになるかもしれません。
パンフレットが絵本ちっくで可愛いです。
解説は、観光ガイドみたいな折り畳みリーフレットで別添え。
梅田ガーデンシネマのスタッフさん、チーム・ズィズーの
赤いニット帽に水色のシャツ着てました。いいなぁ。
これはねー、ファンならコレクターズ・エディションですよ!
過去のDVDもそうなんですが、封入のリーフレットが、
めちゃくちゃ凝ってて、手書き風イラストがカワイイ!
これ、ウェス監督の弟が描いてるんです。
例えばこの画像。今回の舞台、チーム・ズィズーの船のイラストです。
実際に、こんな断面図セットで撮影されてるシーンが出てきます。
特典映像には、凝りに凝った海洋生物たちのメイキングはもちろん、
海洋ドキュメンタリーフィルムや
チームの実習生が録ったという設定の撮影風景ビデオ
(ノア・テイラーやウィレム・デフォーが楽しそう!)
”ポルトガル語のデヴィッド・ボウイ”も入ってます!
盛りだくさん。ウェス・ファンなら絶対買ってソンなし。
さて、本題の映画の感想(6/2/05 映画館で鑑賞)
ウェス・アンダーソン監督の映画は過去3作、大好きです。
(「アンソニーのハッピーモーテル」「天才マックスの世界」
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」)
どれも、あんまり人にはオススメできないけど・・・。
今回は海洋探検家兼ドキュメンタリー映画作家、
スティーブ・ズィズー(ビル・マーレイ)が
率いるヘンなチームの物語。
相変わらずの とりとめのない、面白いんだか面白くないんだか
よくわからない ゆる~い空気が漂う、脱力系映画です。
ラブストーリーあり、アクションあり、親子愛ありで、
ロケも敢行、お金もすごくかかってそうなんだけど・・・
盛り上がりはないですね、うん。
はらはらワクワクの海洋アドベンチャーを期待してたら
出だしで睡魔に襲われるかも。
そういうところを期待するよりも、つまんないことを言い合ってる会話や、
なんとも言えない”おかしみ”が楽しい。
この監督の映画の特徴ですが、ディテールがやけに凝ってて、
ストップモーション・アニメで作られた架空の海の生物たちや、
ズィズーの船の内部セットも見どころです。
ケイト・ブランシェットは実際に妊娠中でがんばってました。
母性のたくましさや愛を感じさせて、「アビエイター」より好き。
(この役はグウィネス・パルトロウ、ニコール・キッドマン、
ジュリアン・ムーアに話が行ってたらしい)
ジェフ・ゴールドブラムやアンジェリカ・ヒューストンの濃さは
想像通りですが、ウィレム・デフォーが予想外なんです。
ズィズーを尊敬するあまり、息子を名乗るオーウェン・ウィルソンに
ヤキモチやいたり、すねたりしてて、いつもと全然違います。
マイ・ダーリン、オーウェン・ウィルソンは
久々にスクリーンで観たけど、やっぱりウェスの映画は
楽しそうですね(笑)
ベン・スティラーとのコンビのハイ・テンションも良いけど、
飄々としてるオーウェンも良いです。
ウェス・アンダーソンの映画はいつも、
大人になりきれてない子供オトナがいっぱい出てくるから なんだか切ない。
私としては「ロイヤル~」の方が好きだけど、じっくり見直したら
これも もっと好きになるかもしれません。
パンフレットが絵本ちっくで可愛いです。
解説は、観光ガイドみたいな折り畳みリーフレットで別添え。
梅田ガーデンシネマのスタッフさん、チーム・ズィズーの
赤いニット帽に水色のシャツ着てました。いいなぁ。
DVD、借りるだけでいいかな、と思ってたんだけど、
この記事見ると、めっちゃ欲しくなったじゃないですかー。
『ロイヤル~』は、あの映画全体から感じる、
「侘しさ」みたいなものに魅力を感じてたんで、
もちろんこの映画にも「ワクワクの海洋アドベンチャー」は
期待していません。楽しみだなー。
blogのオヤツの記事も面白いですね。
これからも楽しみにしてますー。
監督の繊細さは相変わらずのようですね
見るたびにヒョウヒョウとした面白さが私のツボにはまりまくって増す。これも、そうなりそう^-^
ぴょんぴょん
確かに、一度観たところでは悪くないのですが「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」が最高かな?と思ってしまうのですが、なんだか観た後にもう一度観たくなってしまう、じわじわーというものがありますね。
DVDもいろいろ凝っていそうですね・・・魅かれる・・・!!!
>れんさん
是非ご覧になってください。凝ってて面白いですよ。
ははは 映画と食いしん坊記事が2本柱です。
これからもよろしくお願いいたします。
>とのさん
ウェス監督のよさを語り合うことができるなんてー
嬉しいです!えへへ。
>ミミヅクさん
オタクなウェス監督の凝りに凝った世界をお楽しみに!
私も チーム・ズィズーに入りたい!!
>catpurrさん
ははは 私も実は デヴィッド・ボウイの曲は
あんまり知らないのだけど・・・。
わんこ、そうですね。連れて行ってあげて欲しかった。
>みつこさん
回し者ではありませんが、DVDの特典映像、面白かったですよ!
本編の音声解説も入ってるし!
この作品評判はイマイチなんですが、個人的には
お気に入りなんで、メイキングとかとっても興味あります。
あのデビッド・ボウイの曲を歌ってたセウ・ジョルジ
が先月来日してライブやってたんですが、仕事の都合でいけなくて残念でした。。。
あの劇中映画なんかも収録されてるワケですね!これは欲しいです!
お越しいただいてありがとうございます。
そうなんですよねー。あんまり人にはオススメできないけど、
これも”好きな人は好き”なタイプの映画です。
セウ・ジョルジのライブ、よさそう~!!
そう、劇中映画ももちろん特典に入ってますよ。
オーウェンはマイダーリンですか(笑)
なんだか私と血が似てますねー。
ベンとの絡みはすんごく好きだけど、すかした彼もお気に入り♪でも「ズーランダー」は超えないです、はい。
DVD、そのうち某大型CDショップで
セールで安くならないかなと思ってますが
待ち切れず買っちゃうかも!
私がだした課題?質問の答えわかりましたか?
そうなのよ、オーウェンが(一応)一番好き!
(ヒュー・ジャックマンに移りつつあるかも??)
natariさんの質問、ズルして DVDとコメンタリー見直してみましたよ!