4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:917
ナイス数:242
あなたとなら食べてもいい (新潮文庫)の感想
町田その子さんの「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」の番外編も入っているということで、好きなアンソロジー、しかも食べ物がらみ、と期待して読んだ。ねっとりした系のお話が多くてあまりスッキリ楽しい読後感ではなかったかな。大好きな柚木さんも、子供の頃の「その出来事」を食べ物がらみのアンソロジーに、というのも生々しくて…。でも、初読みの作家さんも読めたのでよかった。
読了日:04月21日 著者:千早 茜
100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集の感想
ネットで見かけて大笑いしたので、まとめて読めて楽しかった。図書館のリファレンスに寄せられた謎の書名や著者名から正解を導き出す。私は小心者なので、こんなうろ覚えで尋ねることなんて恥ずかしくてできないな(笑)司書のお仕事や図書館の存在意義についても書かれていて、興味深く読みました。好きだったのは「人生が片付くときめきの魔法」や「ストラディバリウスはこう言った」などなど。
読了日:04月18日 著者:福井県立図書館
タイムマシンに乗れないぼくたちの感想
読メの感想、記念すべき1000冊目は大好きな寺地はるなさん。(そうなるよう調整したから買ってすぐ読めなかった(笑))今回は繋がりのない短編集。読み終わって胸がいっぱいになった。大きな事件や劇的なことは起こらないけれど、寂しさや違和感を抱えながら生きる大人や子どもの気持ちがぐっと迫ってきて、「うんうん」と見守る気持ち。人それぞれに大切なものがあって、ひっそりと向き合っている。それが孤独に見えても当人には心安まる時間なのかもしれない。でも、もし、それを誰かと共有できる瞬間があったら嬉しい。
読了日:04月05日 著者:寺地 はるな
下北沢であの日の君と待ち合わせの感想
30年前、下北沢のボロアパートで夢を抱いた若い女性たちが暮らしていた。バイト先だった有名パン屋が閉店することを知り、久しぶりに思い出の街で再会することに…。実在のパン屋(アンゼリカ)や近隣の店が出てきて、実際の下北沢を知る人にはたまらないだろうな。知らない私でも、懐かしく切ない思いがした。まさに青春。アホな話をして無茶なこともして、ケンカもして。そんな日々が永遠に続くように感じていた。ほんとにね、永遠なんてないんだよ。だから全てのことを大切にしないとね。
読了日:04月04日 著者:神田 茜
読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:917
ナイス数:242
4月、やっとやっと、「読書メーター」の感想登録が1000冊になった!
漫画や感想を書いていないものもありますが…。
今月はちょっと、ディズニー+で「クローン•ウォーズ」全7シーズンを消化したいと思っております。
なんせ、5/27には「オビ=ワン•ケノービ」が始まりますから!
![あなたとなら食べてもいい (新潮文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/51yh89EDiOL._SL75_.jpg)
町田その子さんの「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」の番外編も入っているということで、好きなアンソロジー、しかも食べ物がらみ、と期待して読んだ。ねっとりした系のお話が多くてあまりスッキリ楽しい読後感ではなかったかな。大好きな柚木さんも、子供の頃の「その出来事」を食べ物がらみのアンソロジーに、というのも生々しくて…。でも、初読みの作家さんも読めたのでよかった。
読了日:04月21日 著者:千早 茜
![100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集](https://m.media-amazon.com/images/I/51ddhZ3j2WL._SL75_.jpg)
ネットで見かけて大笑いしたので、まとめて読めて楽しかった。図書館のリファレンスに寄せられた謎の書名や著者名から正解を導き出す。私は小心者なので、こんなうろ覚えで尋ねることなんて恥ずかしくてできないな(笑)司書のお仕事や図書館の存在意義についても書かれていて、興味深く読みました。好きだったのは「人生が片付くときめきの魔法」や「ストラディバリウスはこう言った」などなど。
読了日:04月18日 著者:福井県立図書館
![タイムマシンに乗れないぼくたち](https://m.media-amazon.com/images/I/41J59KjU5-L._SL75_.jpg)
読メの感想、記念すべき1000冊目は大好きな寺地はるなさん。(そうなるよう調整したから買ってすぐ読めなかった(笑))今回は繋がりのない短編集。読み終わって胸がいっぱいになった。大きな事件や劇的なことは起こらないけれど、寂しさや違和感を抱えながら生きる大人や子どもの気持ちがぐっと迫ってきて、「うんうん」と見守る気持ち。人それぞれに大切なものがあって、ひっそりと向き合っている。それが孤独に見えても当人には心安まる時間なのかもしれない。でも、もし、それを誰かと共有できる瞬間があったら嬉しい。
読了日:04月05日 著者:寺地 はるな
![下北沢であの日の君と待ち合わせ](https://m.media-amazon.com/images/I/41B+ygEb1JL._SL75_.jpg)
30年前、下北沢のボロアパートで夢を抱いた若い女性たちが暮らしていた。バイト先だった有名パン屋が閉店することを知り、久しぶりに思い出の街で再会することに…。実在のパン屋(アンゼリカ)や近隣の店が出てきて、実際の下北沢を知る人にはたまらないだろうな。知らない私でも、懐かしく切ない思いがした。まさに青春。アホな話をして無茶なこともして、ケンカもして。そんな日々が永遠に続くように感じていた。ほんとにね、永遠なんてないんだよ。だから全てのことを大切にしないとね。
読了日:04月04日 著者:神田 茜
読書メーター
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