目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

ドラマ 「エンジェルス・イン・アメリカ」

2005年03月06日 | 舞台・音楽・テレビ
去年WOWOWが放送した エミー賞獲得の海外ドラマ、
6話あるんだけど、なかなか通して観る時間がなく、
今日やっと観終わりました。
もちろん 観始めたときは知らなかったのだけど、
「オペラ座の怪人」ラウル役のパトリック・ウィルソンが出ています。
ほかにもアル・パチーノ、メリル・ストリープ、メアリー・ルイーズ・パーカー、
そして ”天使”がエマ・トンプソン!

AIDSに侵されたゲイの男性が、天使の啓示を受けるという話。
そういうと身も蓋もないけど、現代アメリカの問題が
ぎゅーぎゅーに詰まった、(AIDS、同性愛、宗教、政治、人種 etc)
それゆえ、背景を知らないとよくわからないドラマでもありました。
もとはブロード・ウェイのお芝居だったそうで、さすがに
難しいけど印象的で美しい台詞と、ドラマチックな展開が、
わからないながらも面白かったです。

一回目は字幕を読むだけでせいいっぱい・・・。
ビデオおいといて、また観たいな。
主人公が天使たちに語る場面に 知らず知らず感涙。
”神が見捨てたひどい世界でも、僕らは生きたい”

パトリック・ウィルソン、奥さんと不仲で、内なる欲望=同性愛に
目覚めるモルモン教徒という役でした。
あまりに印象が違うので驚いたほど。
意外にマッチョで(ヌードシーンもあり
清潔感があって誠実で、いい人。でも、可哀想。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スーザン・ケイ 「ファントム」 | トップ | 「彼女は夢見るドラマ・クィ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿