2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3785ページ
ナイス数:334ナイス
あさひなぐ 8 (ビッグ コミックス)の感想
熱いなぁ!!セイシュンだなぁ!!新監督も気になる。しかし、防具なしで打たれたら、そりゃもう痛ったいのなんの!(もちろん、この稽古なんてやったことなくて、小手やスネの外れたところを打たれたことしかないですけどね。)薙刀というマイナースポーツに興味を持ってくれる人が増えるといいなぁと、この漫画を読むといつも思います。
読了日:3月29日 著者:こざき 亜衣
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3785ページ
ナイス数:334ナイス
あさひなぐ 8 (ビッグ コミックス)の感想
熱いなぁ!!セイシュンだなぁ!!新監督も気になる。しかし、防具なしで打たれたら、そりゃもう痛ったいのなんの!(もちろん、この稽古なんてやったことなくて、小手やスネの外れたところを打たれたことしかないですけどね。)薙刀というマイナースポーツに興味を持ってくれる人が増えるといいなぁと、この漫画を読むといつも思います。
読了日:3月29日 著者:こざき 亜衣
ことりの感想
しんと静かでひっそりと冷たいけれど、手の中の小さな命のようにあたたかい物語。小川さんの作品、まだ少ししか読んだことはないけど、いつも感じる、穏やかさの影にある不穏さに心がざわっとします。鳥小屋の掃除をし、図書館の司書さんにほのかな想いを抱き、小箱の中の鈴虫の音を聞き、メジロと寄り添うささやかな生活が、無邪気な悪意によって壊されるのではないかと、読みながら不安になる。でも読後感は、違う世界から戻ってきたように、夢から覚めたように、爽やかなのです。
読了日:3月28日 著者:小川 洋子
望郷の感想
瀬戸内海の小さな島、白綱島を舞台にした短編集。そこで暮らす人、そこから抜け出した人。登場人物はみんな、心に重いものを抱えた人たちばかりで、いつもの作品同様にどんよりさせられる。でも、今回は短編だったのでほどよい感じ。自分の目から見える一面だけが真実ではないのだ・・・という展開が上手いと思った。
読了日:3月22日 著者:湊 かなえ
晴れときどき涙雨 高田郁のできるまでの感想
「みをつくし料理帖」は高田さんだからこそ生れた作品なんだなぁ・・・と改めて思いました。身に降りかかるいろんな出来事にもめげず、日々まじめに、誠実に前を向いて進んできたから今があるんですね。上手く言えないけど、人間というのは、自分が積み重ねてきたものでできているんだ、と思う。言葉ひとつにもその人の人となりが表れるのだなぁ・・・と。
読了日:3月20日 著者:高田 郁
冬うどん 料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)の感想
もう18巻かー。今回、鶏団子うどんや、ネギ尽くし、かぼちゃタルトと料理は久々に力入っていた感じがして美味しそうだったけど、捕り物がイマイチ・・・。お奉行様ファンの私としては、色ボケなお姿は見たくなかったわー。
読了日:3月18日 著者:和田 はつ子
海月姫(11) (KC KISS)の感想
クラゲとフィッシュ・・・どう絡んでくるのやら・・・。天水館が無事でありますように。シュウシュウ、指輪のサイズ計る特訓は大丈夫か?!
読了日:3月17日 著者:東村 アキコ
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想
江戸川乱歩がテーマの長編だった今回。栞子さんのお母さんも登場して読み応えありました。私は乱歩は読んだことないのだけど(「なかよし」で漫画化されてたのを繰り返し読んだ記憶はある)、すごく読みたい気にさせられた!ほんと、こんな古書ミステリー、よく考え付くなぁ・・・と毎度のことながら感心。栞子さんの母・智恵子さんへの思い・・・似ているからこそそれを認めるのが怖いのでしょうね。物語はいよいよ終盤ですか?!続きが楽しみです。
読了日:3月16日 著者:三上 延
江戸川乱歩がテーマの長編だった今回。栞子さんのお母さんも登場して読み応えありました。私は乱歩は読んだことないのだけど(「なかよし」で漫画化されてたのを繰り返し読んだ記憶はある)、すごく読みたい気にさせられた!ほんと、こんな古書ミステリー、よく考え付くなぁ・・・と毎度のことながら感心。栞子さんの母・智恵子さんへの思い・・・似ているからこそそれを認めるのが怖いのでしょうね。物語はいよいよ終盤ですか?!続きが楽しみです。
読了日:3月16日 著者:三上 延
コンビニたそがれ堂 空の童話 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
久しぶりの「コンビニたそがれ堂」。ボロボロ泣きながら読みました。なんていうか・・・人のこころの優しさや美しさが沁みる。本屋や図書館の本棚を眺めながら、気になる本を手に取り、装丁を楽しみ、紙のページをめくる喜びは永遠に廃れませんよね????
読了日:3月14日 著者:村山 早紀
ソロモンの偽証 第III部 法廷の感想
分厚い3冊、読み終えたー!やはり、緊迫した法廷が舞台の第三部は読み応えあった。健一くんのあの事件は、この展開のために必要だったんですね。身も心もへとへとになって真実を求め続けた、彼女らに拍手を送りたい気持ちになりました。
読了日:3月12日 著者:宮部 みゆき
ソロモンの偽証 第II部 決意の感想
第一部の柏木くんの死の真相を究明すべく、学校内裁判を立ち上げた涼子。優秀な同級生たちとともに開廷を目指す第二部。こんな中学生おらんやろ!なんてツッコミは言っても仕方ないので、気にせず没頭することにしました。うー早く続きが読みたい!いったいどんな結末が待っているのか・・・。
読了日:3月10日 著者:宮部 みゆき
マリアージュ・マリアージュの感想
結婚にまつわる6つの短編集。恋愛の物語なのに、なんとも寂しい気持ちになる。なんでも疑い始めたらキリがないのになぁ・・・。「婚前」という話に漂う濃密で不穏な空気がなんとも言えず息苦しかった。
読了日:3月4日 著者:金原 ひとみ
あと少し、もう少しの感想
いい話だったなぁ・・・。駅伝大会を目指す中学生男子たちの話。陸上部だけのイベントじゃなく、田舎の学校ゆえ部員が足りず、駅伝要員をスカウトして集めてくる、というのがいいよね。だから、みんなが恐れる不良の大田くんや、お調子者のジロー、吹奏楽部の変わり者渡部くんが、陸上部の3人に加わって6人のチームとなる。1区から6区までの走者それぞれの視点から描かれる。襷に託したみんなの想いがリレーされ、チームがひとつになる。ああ・・・いいなぁ仲間って!!
読了日:3月2日 著者:瀬尾 まいこ
おかあさんの扉2 (オレンジページムック)の感想
あははー懐かしいな、2歳児・・・(遠い目) どこの家でも同じような道を通ってきてるんだなぁ、としみじみ思う。面白いね、子どもは! 初めての赤ちゃんを抱えてキーっとなってるお母さん(←私はそうだった) このエッセイ漫画を読んだら、明けない夜はない、と思えますよ、きっと。でも理佐さんが書いているように、”ああ、そうか、ひとつの「たいへん」が終わったら、次の「たいへん」がやってくるだけなんだ・・・”ですけどね(笑)
読了日:3月1日 著者:伊藤 理佐
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