「フェリーニの８ １/2」 私にはワカラン

映画「NINE」（ミュージカル「NINE」）の
オリジナルだというので、タイトルだけは
聞いたことあったけど・・・という有名作品だし、
録画したのがあったので観てみたのだけど。

「フェリーニの８1/2」　（８1/2　1963年・伊/仏）

観始めて、ずっと昔にも、
”有名作品”ということで観たけど
挫折したことを思い出しました。
やはり今観ても難解。

映画監督のグイド（マルチェロ・マストロヤンニ）は、
仕事に行き詰まり、温泉場に療養にやってきたが、
仕事の関係者や恋人の美女たちが迫りきて、
映画の構想の妄想世界と現実が入り乱れ・・・
というお話。

とにかく、監督の頭の中を
そのまま映像化したような、シュールで夢みたいな
つかみ所のない映画でした。
（まぁ、こないだ観た「ムーンウォーカー」とは
また違った意味で・・・）
限られた時間で観たい映画もたくさんあるのに、
何故か意地になって自分の性にあわない映画を
観ているのはどうなんだろう・・・と
途中で早送りなどしながら。
ああ、なんて邪道な映画の見方なんでしょうか！！

ゴージャスでファッショナブルな
美女たちがたくさん出てくるし
若いマストロヤンニはハンサムで
セクシーで素敵で、映像もかっこいいのですが
私にはやっぱり難解。

もちろん、映画「NINE」も、
ゴージャス美女がたくさん出てくるミュージカル
ということで、いつか観てみたいと思っています。
たぶん、そっちの方がいくらかわかりやすいのでしょうね？？？