舞台を観に行く時は、できるだけ予習していこう!と
「Last 5 Years」を観て以来、心に誓った私。
舞台に興味持ち始めたのが去年のことなんで、
まだまだ知らないことだらけなので、大目にみてね・・・。
10月に、大阪で公演のある劇団☆新感線の
「吉原御免状」の原作を読みました。
隆慶一郎さんの時代物。この方の本、読むのは初めてです。
(だいたい、時代物なんて「新選組!」まで読んだことなかった)
宮本武蔵に育てられた天才剣士の松永誠一郎は 師の遺言により
25歳の時 山を降り、江戸の吉原に出向くことに。
いきなり柳生の忍びに狙われた誠一郎は”神君御免状”という
謎の言葉を聞く。
歴史の裏に隠された 色里・吉原の秘密とは???
なーんていう話なんですが、歴史に弱いから ろくにあらすじ書けない(笑)
でも、すごく面白くて、ぐいぐい読めました。
娯楽エンターテインメントなのかと思っていたら、
シリアスで重いテーマに繋がっていき、
こういう小説を読みなれていない私には、
どこまでがフィクションなのかよくわからなくて(バカ?)
ほぉ~ なんて単純に感心しながら読みました(笑)
単なるチャンバラ活劇じゃなくて、人間の苦悩と、
血の通った温もりを感じさせる物語なのがよかったな。
読み終わると、どこからか、吉原の夜の始まりを告げる
三味線の音、”みせすががき”(見世清掻)が聞こえてくるようです。
(聞いたことないのに、想像できる気がする)
残虐なシーンもあるんですが、登場人物が魅力的で
カッコイイので どんどん読めてしまう。
主人公の誠さんは、器の大きな、どこまでも清清しく
優しく強いヒーローで、こんな人がどこかにいないかなー
なんて思ったりして(笑)
裏柳生の殺戮集団のリーダー、義仙は憎ったらしく、
悲劇の花魁・勝山は美しい・・・。
舞台を想像しながら読んだのもよかったかも。
松永誠一郎は 堤真一
(彼の色っぽい写真のチラシに惹かれて観に行くことに決めた(笑))
勝山太夫は 松雪泰子
悪役 義仙が古田新太。
今から 舞台が楽しみです!
原作の方も、続編の「かくれさと苦界行」購入済み!
「Last 5 Years」を観て以来、心に誓った私。
舞台に興味持ち始めたのが去年のことなんで、
まだまだ知らないことだらけなので、大目にみてね・・・。
10月に、大阪で公演のある劇団☆新感線の
「吉原御免状」の原作を読みました。
隆慶一郎さんの時代物。この方の本、読むのは初めてです。
(だいたい、時代物なんて「新選組!」まで読んだことなかった)
宮本武蔵に育てられた天才剣士の松永誠一郎は 師の遺言により
25歳の時 山を降り、江戸の吉原に出向くことに。
いきなり柳生の忍びに狙われた誠一郎は”神君御免状”という
謎の言葉を聞く。
歴史の裏に隠された 色里・吉原の秘密とは???
なーんていう話なんですが、歴史に弱いから ろくにあらすじ書けない(笑)
でも、すごく面白くて、ぐいぐい読めました。
娯楽エンターテインメントなのかと思っていたら、
シリアスで重いテーマに繋がっていき、
こういう小説を読みなれていない私には、
どこまでがフィクションなのかよくわからなくて(バカ?)
ほぉ~ なんて単純に感心しながら読みました(笑)
単なるチャンバラ活劇じゃなくて、人間の苦悩と、
血の通った温もりを感じさせる物語なのがよかったな。
読み終わると、どこからか、吉原の夜の始まりを告げる
三味線の音、”みせすががき”(見世清掻)が聞こえてくるようです。
(聞いたことないのに、想像できる気がする)
残虐なシーンもあるんですが、登場人物が魅力的で
カッコイイので どんどん読めてしまう。
主人公の誠さんは、器の大きな、どこまでも清清しく
優しく強いヒーローで、こんな人がどこかにいないかなー
なんて思ったりして(笑)
裏柳生の殺戮集団のリーダー、義仙は憎ったらしく、
悲劇の花魁・勝山は美しい・・・。
舞台を想像しながら読んだのもよかったかも。
松永誠一郎は 堤真一
(彼の色っぽい写真のチラシに惹かれて観に行くことに決めた(笑))
勝山太夫は 松雪泰子
悪役 義仙が古田新太。
今から 舞台が楽しみです!
原作の方も、続編の「かくれさと苦界行」購入済み!
ありがとう~。時代小説にもチャレンジします!
あまりに幅広くてどこから手をつけていいのかわからないので、
本読む人のオススメは参考になって嬉しい
>ななさん
わぁ 行くんですねー!
噂に聞く 新感線も初めてだし、ドキドキです。
殺陣も楽しみだわぁ!!
なんか、東京の公演も好評みたいだし、たのしみ!!
原作の小説は、まだ読んでいないけれども、kinoさんの記事読んだら、なんかよんでみたくなっちゃったぁ
ナマ堤さんも楽しみだし、新感線だし!!
もう、めっちゃたのしみですo(^-^)o
得意選択科目は日本史です。
好きな時代物作家に池波正太郎入れるの
忘れてました~
「剣客商売」シリーズが特に好きです。
最近ドラマ化されたのは、役のイメージが
違っていまいちだったです。
藤沢周平さんのは「用心棒日月抄」とか
面白いですよ
映画化された「蝉しぐれ」も泣けるー
染五郎はどうかと思うけど。
堤さんの舞台、みに行かれるのですね。
チラシ見たQちゃんが行きたがってたいたけれど
どうするか微妙なところです。
時代物好きなのねー。洋風(?)でおしゃれなひよこさんのイメージからすると少し意外!
ほら、私って歴史苦手だからさ・・(開き直るな!)
隆さんの本はこれが初めてだったけど、
男の人が好きそうな小説だなーと思いました。
よーし、んじゃ、私も藤沢周平さんあたり読んでみるかな?
今まで隠してたけど(隠すな!!)
元々私時代物が大好きなのです。
山本周五郎とか、藤沢周平とか、司馬遼太郎とか
古いところでは吉川英治とか大仏次郎とかね~
でも何故か隆慶一郎さんのはいまいち合わないんだなあ。
この方の本、うちに沢山あるのですが、Qちゃんが
大好きで買ってきたものなの。
Qちゃんが「面白いから読め読め」といって読んだ
忍者かなんかの本がさっぱり面白くなくて
「合わない」て思い込んじゃったところがあるのね。
しかしこの本はまあまあ読めます(エラソウニ)