目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「スネーク・フライト」 怖すぎます!!

2009年08月04日 | 映画タイトル さ行
前々から観たいと思っていたB級パニック映画。

「スネーク・フライト」
(SNAKES ON A PLANE 2006年・アメリカ)

ハワイで、マフィアの殺害現場を
目撃してしまった青年。
FBIは彼を重要証人として確保、
ハワイからLAまで護送することに。
しかし!!マフィアは彼を亡きものにしようと
飛行中の機内に大量の毒蛇を放ったのだった!

ちょっともー!!これ、怖すぎます!!
飛行機に乗るのがちょっと怖くなるかも。
だって、逃げ場がないところに
毒ヘビがうじゃうじゃですよ!

子供の頃、水曜スペシャル「川口浩探検隊」の
アマゾン秘境編を観た翌日は、
学校帰りに田んぼのあぜ道を通るのが
非常に怖かった私。
もちろん、ヘビは好きではありません。

たった1人の証人を殺害するために
乗り合わせた乗客(乗務員も)が
道連れってー!!!運が悪いにもほどがある。

こういう映画の定番で
乗客の顔ぶれもバラエティに富んでおり
すぐに死にそうな人、および
最後まで絶対死にそうに無い人も
だいたいわかる(笑)

小さいのから大きいのまで
よくもまぁこんだけ!と思うほどのヘビが
情け容赦なしに襲いかかってきます。
(ヘビ目線映像って必要なのか?笑)
パイロットまで襲われた日にゃーもう!

赤ちゃん連れのママや、
幼い兄弟まで乗ってたりして、
もうお願い!無事に早く終わって!
ドキドキしながら観ましたよ、ホント。

でも、こんな恐ろしいパニック映画の中にも
とぼけたお笑いシーンや
ふざけたセリフなどもあり、
けっこう楽しめたのです。
ホントに怖いんですけどね。
まぁ、ありえへんし・・・。

ヘビ映画で「アナコンダ」ってのがありましたが
あれよりよっぽどオモシロ怖かったです。
(「アナコンダ」もオーウェン・ウィルソンや
ジェニファー・ロペスが出てたり、
ジョン・ヴォイトがある意味すごかったりして
笑える映画ですが。)

オタク的ヘビ学者や、パイロット(デヴィッド・ケックナー)が
いい味出してました。

FBI役のサミュエル・L・ジャクソンが
やっつけ仕事的にクールに淡々と(?)
ヘビ相手に戦う姿が相変わらずイカしてます。
そんな薄着で!スキンヘッドのままで!
ブチ切れた彼の最後の手段とは!
わー えらいこっちゃー!

そして最後の最後に着陸するまで
驚きの手段が!(ありがちかもしれん)
えええーそんなんアリ??

思った以上に楽しめた映画でした。

それにしても、この映画を上映中の映画館に
イタズラでヘビを放った人がいるって(@アメリカ)
シャレにならんよ!!!
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