今月は漫画や絵本が多かったな(笑)
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2422ページ
ナイス数:254ナイス
逃避めしの感想
ほぼ日でちょこちょこ読んでたけど、図書館の棚にあったので思わず借りた。戦車さんの料理のセンス、好きだ。妻子ができ、仕事場と自宅が統合されてひそかな楽しみがなくなってしまった戦車さんだけど、もう今では大きくなった娘ちゃんに美味しいモノたべさせてそう。お二人のお子さんだから、きっと酒飲みになるでしょうけど・・・(笑)
読了日:5月31日 著者:吉田戦車
給食番長 (cub label)の感想
以前息子に読んであげた時はピンとこなかったみたいだけど、実際に自分が1年2組になって給食というものを食べ始め、給食センターにも見学に行ったので、リアルさ(?!)がわかって大喜びでした(笑)すんごいパワフルな絵だ!!給食のおばちゃんの言葉をよーくかみ締めてほしい。お母さんも、毎日がんばってご飯作ってるんだぞ。
読了日:5月30日 著者:よしながこうたく
([ん]1-5)明日町こんぺいとう商店街2: 招きうさぎと六軒の物語 (ポプラ文庫)の感想
下町商店街の物語アンソロジー第2弾。いろんなお店の話が読めて楽しかったです。どの話も、夢に挫折したり、人生の厳しさを知ったり、寂しさを噛み締めたり・・・ちょっと切なくて苦い味がしました。でも、後味は悪くないですね!美味しい手作りお弁当や、台湾茶館でのんびりしたいな。また続きを読みたいです。
読了日:5月29日 著者:藤谷治,安澄加奈,加藤千恵,大沼紀子,吉川トリコ,あさのますみ
きょうの猫村さん7の感想
新刊が出るまであまりに間が開くのでうっかり忘れそうになるけど、読むとイッキに猫村さんの世界に連れていかれる(笑)シンプルで落書きのような絵と手書きの文字だけど、深い言葉の数々。微妙な表情の絶妙さ! ステテコ(犬)を抱きかかえてオロオロする猫村さん(猫)の姿に噴いた。さすが家政婦、国内外を問わずサスペンスドラマは大好きなんだねー。キャシー・マクラレンモデルの柔軟剤、気になるわ。
読了日:5月26日 著者:ほしよりこ
去年の冬、きみと別れの感想
話題になっていたので。この著者の本は読んでみたかったけど初めて。狂気の愛と性の渦に巻き込まれていく登場人物たち。こういう物語には共感できない、と感じると途端につまらなくなるというか・・・。(それでも、たとえば沼田まほかるさんの作品などには引き込まれてしまうのだけど。)小道具や伏線の張り方がいかにも、って感じでしらじらしく思えたし。すっきりしなかった。
読了日:5月24日 著者:中村文則
よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり (白泉社文庫)の感想
堺雅人さんとの対談が収録されていると知って、単行本を読んだけど文庫版購入。うーん これは堺ファン必読!!!!こんなに熱く語ってる対談、読んだことないなぁ(笑)全般的には、BLとかやおいとか同人誌の話が多くて、こんな話、漫画を普通に読む人の何パーセントがわかるのか???と非常に不思議に思った。普通の友人知人で、同人誌即売会に行ったことのある人や同人誌やってた人、Juneを読んでた人、えみくりをエポックメイキングだと言われて頷ける人なんかいませんよ・・・。私はズバリ当てはまりますけど。
読了日:5月22日 著者:よしながふみ
ブックストア・ウォーズの感想
タイトルに惹かれて読んでみた。以前から読みたいと思っていた「書店ガール」の最初なのか!地元密着の書店を舞台に、仕事のデキる女とチャラい若手女子のドロドロ話か・・・と前半うんざりしていたら、後半、閉店の危機に瀕して建て直しを図る奮闘物語に。キャラクターも展開もありきたりではあるけど、なかなか面白く読めた。続編も読んでみよ。亜紀のダンナ、好きになれないな・・・。
読了日:5月17日 著者:碧野圭
スペードの3の感想
新作を楽しみにしている作家のひとり、朝井リョウさん。女性たちの人間関係を描くこの作品、ちょっと意外でしたが、うまいなーと思わされます。各章で主人公として描かれる3人のそれぞれの心の動きに、自分も思い当たるところがあるだけに、なんか心がざわざわする、落ち着かない気がする読後感です。
読了日:5月16日 著者:朝井リョウ
コックの ぼうしは しっている (講談社の創作絵本)の感想
シリーズの3冊目、早く読みたがっていた息子の誕生日プレゼントに。輪ゴムで口をしばられた帽子がかわいそうでかわいい。まな板と鍋も出てる!しかし、こんなレストランには行きたくないなぁ~(笑)
読了日:5月12日 著者:シゲタサヤカ
今日も朝からたまご焼き お弁当生活はじめましたの感想
はじめて読む作家さん。力が抜けてていい(笑)初めてのお弁当から上手くいくはずもなく・・・。節約のためにお弁当っていうけど、なんだかんだとお金がかかってしまう・・・ってのはわかるなー。
読了日:5月3日 著者:森下えみこ
アンソロジー おやつの感想
おやつにまつわるエッセイのアンソロジー。いろんな作家さんの思い出を読んだら、私も懐かしいおやつを思い出した。ホットケーキミックスで作ってくれたドーナツや固まるまで何度も冷蔵庫を開けたゼリー、上白糖の進物缶が”お菓子入れ”で、3時にたんすの上から下ろしてくれるのが待ち遠しかった。自分の子供にも思い出に残るおやつを食べさせてあげたいな。 甘栗・・・冷凍できますよ!!
読了日:5月3日 著者:阿川佐和子,阿部艶子,江國香織,尾辻克彦,開高健,角田光代,木皿泉,久住昌之,久保田万太郎,幸田文,小島政二郎,酒井順子,荒川洋治,佐藤愛子,獅子文六,柴崎友香,東海林さだお,武田百合子,辰野隆,種村季弘,團伊玖磨,筒井ともみ,長嶋有,安野モヨコ,中村汀女,蜂飼耳,林望,藤森照信,古川緑波,三浦哲郎,南伸坊,向田邦子,村上春樹,森茉莉,池波正太郎,森村桂,矢川澄子,伊集院光,五木寛之,井上靖,内館牧子,内田百けん
花見弁当 (ハルキ文庫 わ 1-26)の感想
コンスタントに次々出る最新刊。新キャラは犬~。この先も活躍してくれるのかな。料理の描写が美味しそうだったけど、またまた周りの人が死んでいく・・・。
読了日:5月3日 著者:和田はつ子
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