「フライトプラン」 おっお客様！困ります！

かなりお金かけて派手に宣伝してたので、観るのが楽しみでした！
東京に行った時、映画好きのお友達と３人で、お台場の
シネマ・メディアージュにて。
やっぱり、友達と観るにはこういう映画デショ。

幼い娘とベルリン発ニューヨーク行きの飛行機に搭乗したカイル
（ジョディ・フォスター）。急死した夫の棺とともに。
その飛行機は、カイルが仕事で設計した最新型旅客機。
傷心の母娘は、無事に空の旅を終えるのか・・・。

93分という短い上映時間が救いです。
コンパクトにまとまっていたと思います。
いや、肝心のネタがアッサリしすぎてて　気が抜けましたけど。

この犯人って緻密なのか　抜けてるのか　ゲームなのか・・・

いくら平常な精神状態ではなかったとはいえ、どこにも行きようのない
飛行機の中で　娘がいなくなったから、って　
あそこまで必死になれるものなのか・・・？？
いくら飛行機に詳しいからって、あそこまでやるか？？？
アンタが犯人でしょ！　ってそこまで決め付けるか？？

フライトアテダントの皆さん、そして凛々しくステキな機長さんも　
お客の言うことを聞かないわけにもいかず・・・。
そこが客商売のツライとこよね。

ありえないサスペンスとして　ツッコミどころも楽しみつつ、
気楽に観るぶんにはよかったと思います。

ワタシ的チェックは　やっぱりピーター・サースガードかなぁ。
「K-19」で目をつけていましたが、
「愛に関するキンゼイ・レポート」での妖しい目つきが
妙に気になります。　「ジャーヘッド」も良いらしいよ♪

ともあれ、親御さんは、機内では子供から目を離さず、そして、
騒がせないように　くれぐれもお願いします。